「崖っぷちアイドルの売名」バッシングには負けない!? 熊切あさ美、愛之助との交際についてぶっちゃける

1028kumakiri_main.jpg※イメージ画像:『記憶 mind』イーネット・フロンティア

 10月27日に放送された旅バラエティ番組『旅ずきんちゃん~全日本のほほ~ん 女子会~』(TBS系)に友近(40)、たんぽぽ・白鳥久美子(31)、熊切あさ美(33)が出演。「熱海4大新スポットめぐり」として、静岡県・熱海の温泉やグルメを楽しんだ。

 番組冒頭から「片岡愛之助と交際中」とナレーションが入った熊切は、温泉に入りながら「熱海来ます? ウワサの彼と」と聞かれると「旅行行ってないですね、向こうが時間ないんで。行きたいです」と、愛之助が多忙ゆえになかなかゆっくりできないと説明していた。しかし、「(食べ歩き)デートできないでしょ?」という質問には「全然するんです」と話し、人に気づかれても「(彼は)本当、全然気にしなくて」「言われても『どうも』って」と、意外に人目を気にせず逢瀬を楽しんでいることを明かした。

 友近から「向こうはグラビアのお仕事してることとか、全然気にしてなかったの? 崖っぷち(アイドル)っていわれてることとか」と聞かれると、「キャラだし、理解してくれている」としながらも「何回か不安になって確認はしました。(私と付き合っていて)恥ずかしくない? とか」「『ごめんね』っていうのは言ったりしましたね」と明かした熊切。結婚の話は出ていないとしながらも「『あんなんでいいのかよ』みたいなのさんざんやっぱり書かれるし」「売名売名ってすごい言われたりもしたんですけど」と、世間のバッシングに一時は自信を失っていたと告白した。しかし、友近と白鳥から「それは嫉妬です」「何も気にすることない」と励まされると、熊切は感極まったのか、泣き出してしまう。

「過去の破局などを語るならまだしも、現在進行形の恋愛話で泣いてしまうのは『世間のバッシングに耐えて、結婚に向けてがんばってるワタシ』をアピールしているように見えましたね。『そうなんですよ~』『泣かないよ、泣かない』など、同情をひくようなリアクションが多かったのも、あざとい印象を受けました。一般人だったらまだしも、熊切は生き馬の目を抜くといわれる芸能界の住人です。さらに、今や超人気者となった愛之助と付き合っているのですから、もう少し毅然としていてもいいのではないかと思います。愛之助や、その関係者がこの姿を見て『梨園の妻にふさわしい』と判断するでしょうか…。熊切は以前からブログで“追い込み”ともいわれる愛之助への猛アピールを繰り返していますが『露骨すぎる』と話題になっていました。最近は、犬が交尾しているような画像をのせてひんしゅくを買うなど、その行動に疑問符がつくことも多いです。ネット上では、この涙に対しても『悲劇のヒロイン気取るな』『自分に酔ってるだけ』と厳しい声が見られます」(芸能ライター)

 まわりの批判などについて、熊切は「聞かないようにしようと思うんだけど」「見なくていいものを見ちゃったりとかするから」と心境を吐露した。愛之助との交際が広く知られるようになったことで、何かあったときの恐怖も大きいと伝えながらも「(交際が)わかってから仕事が増えたのはたしか」と、仕事面にいい影響を与えたことも明かしている。

「番組では、舞台に出演したときに自分の実力のなさに気づいて、行き場がなくなったという過去の経験を語っていましたが、熊切が一番輝いていたのは1998年から99年にかけてアイドルグループ『チェキッ娘』の初代メンバーとして活動していた頃でしょう。しかし、チェキッ娘の解散後は気象予報士を目指したり、麻雀のプロテストを受けてプロ雀士になるなど、迷走が続きました。それだけに、愛之助との交際で注目度が増したことは、タレント生命を考えてもありがたかったでしょうね。しかし、それもあくまで愛之助の存在があってこそであり、熊切自身にタレントとしての”引き“がない状態は変わりません。愛之助が大ブレイクした今、熊切としては結婚したいのはやまやまだと思いますよ。番組内で『3年後まで休みがない』と言われていた愛之助のほうも、以前スピリチュアル女子大生のCHIEに『ちゃんと休める場所を作ったほうが良い』と言われていましたが、その相手が熊切なのかどうか、見極めているところかもしれませんね」(同)

 「過去は消せないし、とか思ったり」と涙で語っていた熊切。しかし、番組内で「華麗なる転身」「シンデレラストーリー」といわれていた、“崖っぷちアイドルから梨園の妻”という未来を手に入れることはできるのだろうか。
(文=津本ひろとし)

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