ハロウィンを間近に控えた東京では、おかしな仮装をした一般人が騒ぐ姿があちこちで見られるようになり、もはや晩秋の風物詩となっている。これは、西洋の聖なる催しのいいところだけを拡大解釈してしまう日本人特有の悪ふざけなのか？ もしくは「10月下旬は仮装してハメを外してよし！」法案が国内で可決したのか？ あまりにトリッキーな仮装軍団が堂々と街を練り歩くものだから、何らかの力が働いているとしか思えない状況だ。
そんな中、過激コスプレイベントでおなじみ、秋葉原DVDショップ『ラムタラエピカリアキバ』の名物店長がまたまた動き出した。これまでにない、とんでもないコスプレイベントをやらかしてくれたのだ。
その「とんでもないイベント」とは、店長のひらめき次第で不定期開催されている、乳首をヘンなモノで隠すコスプレイベント、略して【ヘンちくイベント】である。10月27日（日）に行われたイベントではハロウィンをイメージし、乳首をトランプで隠すセクシーバニーが登場した。過去には乳首を御札で隠す不謹慎な巫女、乳首をナルトで隠す淫乱ラーメン屋、そして乳首を手裏剣で隠す女忍者イベントというアキバ的2.5次元キャラがざっくざくと出現したわけだが、今回のバニーは2.5次元なんだが、3.5次元なんだかわからないほどぶっとんでいた。
燕尾服風のバニーガール衣装に身を包みステージに登場したのは、前回の女忍者編で大好評だったコスプレ大好きAV女優の羽月希ちゃん。女忍者編では、色仕掛けも戦術のひとつとばかりに、コスプレ撮影会とは思えないほどの過激ポーズを繰り出したことは以前のレポート（※真夏の夜の秋葉原に『乳首を手裏剣で隠した女忍者』登場!! 対面座位型ツーショット撮影も!?）でも報告した通りだが、今回のトランプバニーのエロさは桁外れ。おっぱいを隠すトランプのサイズが明らかに小さい…つまり油断したら乳首がポロリ…。評判を聞きつけて詰め寄せ長蛇の列をなしたファンは、このあまりのエキサイティングな仕掛けに異常興奮し…。
が、まずはその模様をお伝えする前に、前座として登場したメタリック猫ミミメイド編をご紹介したい。中の人は同じく羽月希ちゃん。前座などと呼んでは申し訳ないほど、こちらのコスプレも完成度は高かった。ミニスカメイド服の下に着ているのは、しましまビキニ。超ドストライクの萌えキャラだ。
ところが希ちゃんと言えば、少し前にご紹介した雄二・ゴメス氏のAVデビュー作（※「俺はAV女優を尊敬している」元プロボクサー日本チャンピオン雄二・ゴメス、AV男優転身の真相！）でお相手を努めたほど癒し系若妻の印象が強い女優さん。さすがに、ちょっと恥ずかしかったのか、ステージに登場すると「ポーズのリクエストをして下さいね」と、新人女優のようにはにかんでいた。
…が、しかし、それも最初だけ！
これは店長の確信犯としか思えないのだが、衣装のサイズが1サイズ大きく、すぐにペロンとはだけてしまいしましまビキニが丸出しに。しかも、そのビキニのサイズすらも間違っていたので危うく乳首がポロリしそうになること数え切れず。しかし、それがよかったのだ。希ちゃん本来のエロ心が刺激され、お得意の舌だしポーズに大開脚。完全にエロのヤル気スイッチがオンになり、突如、目を輝かせ発した言葉がこれだった。
「あ、忘れてた。ハロウィンだから悪戯しなくちゃ！」
