※イメージ画像:紗栄子オフィシャルホームページよりタレントの紗栄子がオフィシャルホームページを開設したと、自らのブログで伝えている。紗栄子は11日に「オフィシャルHP OPEN。」というタイトルでブログを更新。「ずーっとずーっと欲しかった誰にもジャマされないこの場所。やっとできた。私からのここだけに発信するメッセージ、見逃さないでね」と書き込んでおり、サイト開設は念願だったようだ。
「紗栄子は以前からブログでまめに情報発信をしてきましたが、それに加えて公式サイトをオープンしたことになります。トップ画面には紗栄子のセミヌードがデカデカと出てきて面食らいますが、これは『ママになってもキレイ』という”女”アピールでしょう。スナップ写真やプロモーションビデオのような動画など、いくつかのカテゴリに分かれていますが、それを見る限り『自分大好き』感とセレブっぽさがビンビンに伝わってきますね（笑）。『RECOMMEND』というコーナーでは『これ可愛くない!?』などというコメントともに、過去にブログでも紹介していたパールジュエリーブランド『Chang Mee』や自身もコラボしたことのあるファッションブランド『Nina mew』などの商品にリンクを貼っていますが、ステマを疑われてもしょうがないような構成ですね。『SAEKO’S SHOP』というカテゴリに『coming soon』が並んでいるのも、これから紗栄子の息がかかった店舗で埋まっていくのだろうなと（笑）」（芸能ライター）
紗栄子といえば、以前に一部週刊誌でCMギャラが3000万円と伝えられ、堀北真希やきゃりーぱみゅぱみゅといった旬の存在よりも高額であることが明らかとなった。その理由にブログの注目度が高く、影響力が強いということが挙げられていたが、子育てと仕事を両立している紗栄子は、自分のやりたいことをやって輝く女性というイメージを確立しつつあり、同世代の女性からの支持を得ているといわれる。
「ある意味、『紗栄子』がブランド化しているとも言えますが、オフィシャルホームページの開設で、今後はそのブランド力をさらに強化していくのが狙いでしょうね。最近、紗栄子は通信販売のファッションブランド『titivate（ティティベイト）』のイメージモデルに起用されましたが、起用の理由は『母になってもおしゃれな女性、力強く働く女性』だからということです。しかし『力強いというよりしたたか』『ただ養育費でわがまま生活を送っているようにしか見えん』とネット上では拒否反応ばかり。ブログにしても、ポルシェらしき高級車を見せびらかして反感を買ったり、ハイブランドの洋服ばかり身につけていると非難されることが多く、いわゆる炎上マーケティングに近いものだといえます。決して好感度が高いとはいえないのに、イメージモデルに起用されたりする理由はそこにあるのではないでしょうか。クライアントとすれば話題になれば結果オーライというわけで、歌も演技も酷評されている紗栄子としても、おしゃれなママタレ路線しか生きる道はないわけですから」（同）
以前には女性誌の「嫌いなママタレランキング」の1位に選出されたこともある紗栄子。ダルビッシュ有と離婚する際に多額の慰謝料や養育費など要求したと言われ、すっかり“銭ゲバ”のイメージが定着したが、オフィシャルホームページ開設によるセルフブランディング強化で、さらなるCMギャラ高騰も視野に入れているのかもしれない。今後、紗栄子が「誰にもジャマされない場所」でどんな発信をしていくのか、気になるところである。
（文＝津本ひろとし）
