※イメージ画像:『細川ふみえ Fumming』講談社芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。
かつて、“フーミン”と呼ばれた元祖巨乳アイドルの細川ふみえ。元夫の膨大な借金が障害になって、芸能界復帰がとん挫していたが、その元夫の羽振りが最近よくなって、赤坂界隈を飲み歩いているという。それにより、細川も本格復帰に向けて再スタートを切れるのではないか。
細川は、2007年11月に不動産会社のE氏と結婚。だが、E氏は交際当時、妻帯者だったことから、“不倫略奪できちゃった婚”と騒がれた。同年12月に細川は長男を出産したが、そのころからE氏が元暴力団関係者だという素性が明らかになり、新婚生活を危惧する向きも多くなった。その後、E氏の会社が倒産。一説には10億円といわれる巨額負債を抱えたといわれた。それを受け、2人は“金の切れ目が縁の切れ目”ではないが、09年12月に離婚した。慰謝料などをもらえなかった細川の芸能界復帰が、当然のごとく注目された。
案の定、細川は離婚後すぐにヘアヌード写真集を出版。さらに、手っ取り早く金になるAV出演の話も持ち上がった。しかし、細川は離婚後、芸能活動らしい活動をしたのは、昨年徳島県で行われたコンサートの朗読のゲスト出演くらいだという。
関係者によれば、細川は元夫の借金の保証人になっていないにもかかわらず、元夫が倒産後に姿を消したため、債権者から嫌がらせメールが頻繁に送られ、怖い目にあったという。復帰すれば、細川から少しでも金を回収しようと仕事場に押しかけることは想像に難くない。だから、表舞台に復帰したくても、簡単にできないというのが真相だ。
9月に発売された「女性自身」（光文社）が細川の近況を伝えている。それによれば、細川は毎朝9時に5歳になる長男を自転車に乗せて、保育園に送る平凡な日々を送っているという。その一方で「お金が心配」と不安な毎日を送っているそうだ。細川は結婚前に出演した「バスロマン」のCMギャラを貯蓄。その貯金を切り崩して生活費に充てているようだ。しかし、その貯金も底がつくのは時間の問題らしい。
一方、離婚後に姿を消して、一時は行方不明といわれたE氏は、1年ぐらい前から親しい出版関係者と飲み歩いている姿が目撃されるようになった。つい最近も赤坂のクラブを貸し切って、親しい関係者と飲み会を開いたという情報がある。現場を目撃した芸能関係者は「高級時計をして、『関東連合』の元幹部と一緒にいましたよ。かなり、羽振りがよさそうでしたね」と言う。飲みに行く金があったら、細川に援助すればと思うが、E氏には通用しないのかもしれない。それよりE氏が羽振りが良く、借金返済も順調にいっているのならば、細川は取り立てのことは気にならなくなるはず。一日も早く復帰することを期待したい。
（文＝本多圭）
