※イメージ画像:『全方位型お笑いマガジン コメ旬 COMEDY-JUNPO Vol.3』キネマ旬報社数多くいる女子アナの中でも、フジテレビの加藤綾子やTBSの田中みな実など、いわゆる「本業」以外でも話題になる存在はごく一部だ。最近は、ニューヨーク転勤が惜しまれたテレビ東京の大江麻理子やテレビ朝日の竹内由恵などもネット上で話題になることが多いが、『チューボーですよ！』や『ひるおび！』に出演しているTBSの枡田絵理奈も人気女子アナの一人といっていいだろう。
枡田は『内村とザワつく夜』にもレギュラー出演しているが、同番組は10月から時間帯が変更になるため、現状の枠では最終回となる『内村とザワつく夜SP』が26日深夜に放送された。その放送では、女性出演者がさまざまな形でお金を使う「ザワつくお金の使い方」という新企画がスタートし、枡田とダレノガレ明美の元に恋人同士のようなデートが楽しめる「レンタル彼氏」が1人ずつ登場。2人で2時間26,000円の代金を支払い、クレーンゲームやエアホッケー、プリクラなどをともに楽しむ内容が放送された。
そこで浮き彫りになったのは、枡田の振る舞いだ。レンタル彼氏とクレープを食べる際には「食べる？ じゃあ一口…」と言われて戸惑いながらも口元を差し出して“アーン”された枡田。食べ終えてからも「（クリームが）ついてる」と言われ、さらにはにかんだ表情を見せて「本当に放送しないでほしい」と照れていた。ダブルデートの最後にはお酒を飲みながら食事となり、男性を好きになったら「すぐバレる」「『大好き』が全身から溢れ出る」と恋愛観を語っていた。
そして、男性陣から「絵理奈が一番TBSのアナウンサーできれいじゃない？」と言われて照れ笑いを見せていたときのこと。ダレノガレの口から「だって、うちの元カレも狙ってんもん」という発言が飛び出した。「それいいの？ 言っちゃって」と男性から聞かれても「超言ってるもん、私」と、あっけらかんとするダレノガレ。
その後も、「男の人を勘違いさせちゃうこととか、すごい多そう」「しゃべってるだけで『俺のこと好きなのか』みたいな」などと小悪魔っぽさを指摘されていた枡田は「え～、しないよね？」「好きな人には好きってすぐバレるし」と否定していたが、それによって逆に小悪魔っぽさが強調されたようにも見えた。
「ダレノガレはロケの日に破局を発表していたようで、VTRの中でも『失恋したばっかりだから』と言っていましたね。だから後腐れなく言えたのかもしれませんが、たしかに枡田は女子アナの中でもアイドル性の高い逸材。それもそのはずで、学生時代にはスターダストプロモーションに所属してタレント活動を行っており、美女が坂を全力疾走することで話題になった『全力坂』（テレビ朝日系）などの番組にも出演していました。現在はラジオ番組『志村けんの夜の虫』で共演している志村のお気に入りともいわれており、共演した有吉弘行から“マスパン”と呼ばれるなど、しっかり大物からの支持も得ています」（芸能ライター）
ネット上では「照れ笑いかわえええ」「谷間がやばいな」などの声が上がっており、他番組でのかがんだときの胸元の画像や、ナスをほおばる表情などもアップされている。エロ要素のある小悪魔系女子アナといえば、ノーブラでの番組出演疑惑が浮上するフジテレビの加藤綾子、さらにはパンチラで名を上げたといわれるテレビ朝日の竹内由恵などがよく話題になるところだ。
「忘れてはいけないのが『やっぱりみな実、生が好き』などの確信犯的なエロ発言でブレイクした田中みな実ですが、オリエンタルラジオ・藤森慎吾との熱愛報道で局内でもひんしゅくを買ったといわれています。理解者であった青木裕子も退社してしまったことで、最近は一部週刊誌で他局の女子アナに対する悪口が伝えられるなど、態度が悪化している様子。TBSとしては田中に次ぐ人気アナ育成は急務でしょうし、次期エース候補だった枡田をこのあたりで猛プッシュしたいところでしょうね」（同）
3月に「週刊文春」（文藝春秋）が掲載した「好きな女子アナランキング」では、加藤に次いで3位になっている枡田。後輩ながら知名度バツグンの田中は14位なので、大きく引き離していることになる。これから注目度が上がるとすれば、近いうちに一気にTBSのエースアナへとのし上がるかもしれない。
（文＝津本ひろとし）
