歩きタバコに苦言も炎上の菜々緒、嫌われキャラがすっかり定着!?

20130924nanao.jpg※イメージ画像:「an・an(アン・アン)2013年 3/20号」マガジンハウス

 モデルでタレントの菜々緒がブログで歩きタバコについて苦言を呈している。菜々緒は23日に更新したブログで「母と散歩がてら神社に寄ってみたり」と出かけたことを伝えているが、続けて「歩きタバコしてる男性が居て冷ややかな目線を送ってやりました」と書き込んでいる。そして「かっこいいとでも思ってるんでしょうか?」「かっこいい人は飾らなくてもかっこいいものですよっと」「自分の彼氏だったらトリプルビンタですね」と嫌悪感をあらわにしているのだ。

 さらに、「後ろ歩いてると臭いし煙いし、本当にやめてもらいたいです」「副流煙とか知ってるのかな…」「主流煙よりも有害物質が多いといわれてる事も知ってるのかな…?」と疑問を投げかけ、「私は自分の体も将来、授かる命のためにもタバコは吸いません」「彼氏も旦那さんも吸わない人が理想だな…」と、この問題について締めくくっている。

 これを受けて、ネット上では「これは正論」「たしかに無神経な歩きタバコは危ないよな」と理解を示す声が上がる一方、「上から目線で男のかっこよさを語るな」「べつに彼氏にも旦那にもなりたくない」などの批判めいた意見も目につく。さらには、以前ブログでペニーオークションのサイトを紹介していたことから「こいつもぺ二オク芸能人だったよな」と騒動を蒸し返す声や「特技:ローリングフェラ」と書かれたタバコとは関係のない過去画像まで貼られる始末だ。

「6月にはモデルの美優が歩きタバコによるやけどの被害をTwitterで報告していますが、菜々緒はその際も『歩き煙草とかする人間、最低。これ、子供の顔の高さだったらどうすんのよ』とツイートしていますから、前々から頭に来ていたのでしょう。今回は歩きタバコしている人の画像を載せているわけでもなく、改めて『歩きタバコには反対』という姿勢を表明したもの。にもかかわらず、整形疑惑や過去のスキャンダルを持ち出して批判する人がこれだけ多いのは、ネット上での“嫌われキャラ”が確立してしまったということでしょうね。

 宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の中でも喫煙シーンが禁煙推進団体から問題視されましたが、タバコはデリケートな問題のひとつで、喫煙者と非喫煙者双方の言い分も平行線をたどりがちです。しかし、菜々緒の場合はその物言いや態度が非難の焦点になっていますから、一言多かったりいちいち反論してしまうことが、火に油を注ぐ形になっているんでしょう」(芸能ライター)

 菜々緒といえば、過去にはディズニーランドに行った際に、乗ってはいけないライトニング・マックィーンの上に寝そべった画像をブログにアップ。Twitter上で注意されると「靴の底は一切触れてません」「大人も子供も楽しめるのが夢の国ですよね?」と逆ギレしたり、ジャニーズの「Kis-My-Ft2」の冠番組『キスマイBUSAIKU!?』(フジテレビ系)に出演した際にも、その態度をめぐってキスマイファンとTwitter上で激しい応酬を展開している。

「先日、俳優の玉木宏がクレジットカードで買い物をした際にそのサイン入りレシートを店員によってTwitterにアップされるという被害に遭いましたが、菜々緒はその際も『まだこんな事する人いるんだ。普通に生活出来ないじゃん…これも芸能人だから仕方ないで済まされるの?おかしいよね?』とツイートしています。これはたしかにそのとおりだと思いますが、もともと何も言わずに済ますよりは首を突っ込みたいタイプなのかもしれませんね」(同)

 気が強く、正義感も強いだけにかみついてしまうのかもしれないが、これだけ顔も名前も売れた有名な存在になった今は、大人の立ち振る舞いが求められるところだ。ときには「空気を読む」ことも、息の長いタレントとして活躍するには必須のスキルだろう。
(文=津本ひろとし)

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