10月4日からテレビ東京系の深夜ドラマ枠「ドラマ24」で、オスカープロモーション所属のモデルで結成されたモデルガールズが主演を務める『殺しの女王蜂』がスタートする。主演のモデルガールズは、上戸彩、米倉涼子らが所属するオスカーに在籍している6000人の中から選出された8人で結成され、平均身長175cmに平均股下84cmという驚愕のスタイルが自慢のユニットだ。
ドラマの舞台となるのは、凶悪犯罪が多発し、司法も見放した「混沌街(カーオスタウン)」。モデルガールズたちはさまざまな特技を生かした「アシナガ」と呼ばれる殺し屋集団を結成し、金を積まれればどんな悪人たちにも立ち向かっていく役どころを演じる。アクションありの一話完結モノで、監督は映画『裁判長ここは懲役4年でどうすか』やドラマ『マジすか学園』(テレビ東京系)シリーズ、『さばドル』(同)などを手がけた豊島圭介氏が務める。
今回がドラマ初挑戦となるモデルガールズは、「アクションにも初めて挑戦させていただくので、8人×2=16本の“美脚アクション” に是非注目してほしいです。衣装が露出高めなところも要注目です」、「カッコイイ&セクシーを男性にも女性にも注目して欲しいです」とコメントを寄せている。金曜深夜に繰り広げられる痛快美脚活劇。それぞれの役どころと露出高めの衣装をみてみよう。
まず、リーダーのピータン役を演じる蓑島宏美は、胸元に円形状の穴が開き、ガッツリとスリットが入ったチャイナドレスに身を包み、中村サクラは白いムチを片手にボンテージファッションで、見事に女王様・スパンキー役になりきっている。エンジェルと呼ばれる河合ひかるは、コールガールのように胸の谷間まで見える純白のドレス姿を披露し、春輝は毒入り注射器を片手に、黒のレースで作られたナース服にガーターベルトを着用するポイズンを演じる。放浪し銃の腕を磨いてきた一匹狼であるピストル役の尾花貴絵はテンガロンハットを被るカウガールを演じ、滝元吏紗はJKと呼ばれる、丈が短いへそ出しセーラー服に長いスカートにスリットというスケバンスタイルの少女役だ。また胸元が黒レースでスケている修道服を着る敬虔なシスター役の藤本恵理子とモスグリーンの海外警官の衣装に身を包むメガネこと苫米地玲奈らは、ストーリーの中盤から活躍が始まるキャラクターだという。チャイナドレスはもちろんのこと、他のメンバーもミニスカ、ホットパンツを履いているため、彼女らの自慢の美脚を十二分に堪能できるだろう。
「『嬢王』シリーズ、『モテキ』、『みんな!エスパーだよ!』などを放送してきたテレ東『ドラマ24』枠のちょいエロ路線にブレはないようですね(笑)。彼女らの美脚アクションも注目ですが、劇中には、『美脚』『美乳』『美首』など、女性の体の一部に対して異常な執着をみせる猟奇的な殺人犯が登場します。異様なフェチズムを持つ殺人犯と対峙する際にどれだけ肌を露出させるかも、高視聴率獲得のキモになってくるのではないでしょうか。モデルガールズは平均年齢は23歳のユニットでアラサーのメンバーもいますので、ぜひとも大人の魅力を発揮してもらいたいですね」(芸能ライター)
昨年5月、報道陣にお披露目されたモデルガールズ。8月に写真集、9月にDVD、そして10月にCDリリースが決まるなど華々しいデビューを飾っていた。デビューシングル「ROCK STAR」の公開レコーディングイベントでは、紅白歌合戦出場と東京ドームでのライブといった目標を掲げ、“打倒AKB”を匂わせるほどの自信を見せていた。しかしデビューシングルは、オリコンウィークリーランキングで80位に終わるなど、音楽面ではまだまだAKBの背中すら見えない状況だ。レコーディングイベントでは、「AKB好きな男性たちも、たまには私達みたいなお姉さんはいかがでしょうか?」と話していた彼女たち。今回のドラマでAKBとは違った魅力を振りまき、ブレイクするきっかけを掴むことはできるのだろうか?
(文=木嶋陽介)