※イメージ画像:『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2』ワニブックス17日に生放送された『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の中で結婚を発表し、世間をにぎわせたロンドンブーツ1号2号の田村淳。この淳の結婚について、業界内では以前から秒読みだったとする向きもあるようだが、実際に知っていたのはごくわずか。淳の周囲の芸人仲間もほとんど詳細は知らず、それは同じ事務所の先輩でも同じだったようだ。
19日深夜に放送された『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）でも、岡村隆史（43）がこのことについて触れ、生放送の直前になって初めて淳から結婚の報告があったと言っていた。後輩である淳の結婚を祝福する岡村だが、「もうちょっと浮名を流してもらいたかった」と本音もポロリと漏らす。さらには、「世に出てないデカイの、あと2、3件知ってる」などと意味深な発言で爆弾投下。その後“あと2、3件”について語られることはなかったが、岡村曰く「世間が揺れる」と言うほどなので、淳は相当な大物と関係を持っていたのかもしれない。
淳の結婚発表でさらに自身の結婚についても強く願うようになったという岡村。「ホンマに何もない」と愚痴をこぼしていたが、この日の放送で先日久しぶりにナンパをしたと語っていた。
気心の知れたスタッフたち数名と酒を飲んだ帰り、カラオケ店から出てきた女の子に一目惚れをしてしまったという岡村。酒に酔っていたということで勢いもあり、「出会いや！」と確信した彼はいきなり声をかけ連絡先を教えて欲しいと頼んだという。しかし、その女性には連れの男性がいた模様。なおもお構いなしに連絡先を聞こうとする岡村を見かねたスタッフが「みっともないですよ」「ルール違反ですから」とたしなめ、ようやく諦めたというのだ。
その後、どこか釈然としない思いを抱いた岡村は、その腹いせになぜかスタッフの1人である男性とディープキスをして家に帰ったという。スタジオでそのことについて語っていた岡村は、「略奪愛とかあるやん」「出会いは出会いやないか」とナンパを止められたことにいまだ納得がいかない様子。声をかけた女性がたとえ男性連れであっても立派な出会いには違いないと主張した。
確かに岡村の主張は一理あるともいえるが、それでもやはり男性連れの女性に声をかけ、連絡先を教えてもらおうとするのはルール違反だろう。しかし、さまざまな場面で彼女ができないと愚痴をこぼし、恋愛ベタというイメージの強い岡村が、酒の勢いとはいえナンパにいそしんでいるとは驚きである。相方の矢部の結婚に続いて、ブラックマヨネーズの吉田やロザンの宇治原、フットボールアワーの後藤や笑い飯の西田など、後輩たちの結婚が相次ぐ中、岡村の結婚熱も高まったのかもしれない。
ゴールデンタイムのレギュラー4本をすべてメインで担当しながら、『東野・岡村の旅猿～プライベートでごめんなさい～』（日本テレビ系）などのロケ番組もこなしている岡村。売れっ子芸人として多忙を極める彼とすれば、ふとした瞬間に行動を起こさなければ恋愛のきっかけすらも掴めないのかもしれない。青春時代のように、あれやこれやと悩みながらいざ決心して告白するという時間もないのだろう。岡村とすれば、街中で見かけた女性がステキであれば、男性連れであろうが貴重な出会いに違いないというわけだ。恋愛に消極的だと思われがちな岡村だが、その姿勢はかなり積極的な様子。ロケ番組の収録中にでも出会った女性といきなり電撃結婚なんてこともあるかもしれない。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）
