「地獄の日々」だったフジテレビにあっさり戻った中野美奈子に離婚危機!?

nakano0823main.jpg※イメージ画像:「フォニックスオフィシャルHP」中野美奈子より

 昨年7月にフジテレビを退社し、夫の転勤にともなってシンガポールに引っ越していた中野美奈子が8月7日から同局の情報番組『めざましテレビ』に復帰している。新コーナー「支局長 中野美奈子」に“アジア支局長”として登場した中野。今後は隔週水曜レギュラーとなって、同国の文化、風習、エンターテインメントのほか、アジア各国の情報を現地リポートしていくようだ。

 もともと新聞記者になりたかったという中野は取材やリポートをたった1人でこなす同企画に張り切っていると伝えられる。しかし、中野といえば1月に雑誌のインタビューで「(局アナ時代は)地獄の日々」「トイレにひとりでいるときが一番楽しかった」などと爆弾発言をしていたことでも話題になっていた。それがあっさりと古巣に復帰というのは、どういう風の吹き回しだろうか。

「『めざましテレビ』は中野が入社直後の2002年から09年まで情報キャスターを務めた、いわば古巣中の古巣。復帰にはうってつけの場所には違いないですが、中野の『地獄』発言の後には局ディレクターが『こっちが地獄だったよ!』と激怒しているとも伝えられており、円満退社はウソではないかとささやかれました。しかしながら、フジは視聴率で日テレ、テレ朝に抜かれ3位に転落。さらに昨年9月に平井理央が、今年の9月には本田朋子が寿退社というように人気アナが流出。中野の復帰で少しでも話題づくりをしたいのが本音というもっぱらのウワサです」(芸能ライター)

 中野の復帰の裏側には、フジテレビ側の苦しい台所事情があるようだ。しかし、中野の私生活にも理由があると現在発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が伝えている。記事によると、それは姑との軋轢。以前から「早く孫の顔が見たい」という催促を受けていたが、それが昨夏の退社後はさらに増え、口論も絶えなかったという。姑は「セックスしてるの?」「週何回」と露骨に聞いてくるようで、ストレスから“10円ハゲ”ができたともいわれているようだ。その状況を夫が守ってくれないことから、中野は離婚を決意。12月中にも帰国し、活動を本格的に再開するという。

「中野の結婚は10年3月ですが、退社はその2年以上後。もともと姑は結婚直後にフジを辞めて家庭に入ってほしいという希望だったため、仲が険悪になっているといわれていました。それに、夫との収入格差からセックスレスになっているともいわれており、それで催促だけは矢のように飛んでくるという状況にさすがに嫌気が差したのかもしれませんね。局アナ時代から公私ともに仲がよく、現在は同じ事務所に所属している高島彩も姑との軋轢問題が有名ですが、そんなところまで先輩を見習わなくてもいいと思うのですが…」(同)

 寿退社の当初は「もう少し生活を考え直してゆっくり主人を支えていきたい」と、そのまま引退する旨の発言をしていたが、その後一転してフリーアナウンサーとして活動を続けていくことを明らかにした中野。高島からの誘いでフリー転身を決めたと言われていたが、その裏ではすでに姑との確執が発生しており、離婚を見越しての活動継続だとしたら、計算高いとしか言いようがないところだ。
(文=津本ひろとし)

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