※イメージ画像:ダレノガレ明美オフィシャルブログ「Happy Smile」よりダレノガレ明美（23）の野球の腕前が凄すぎると話題を集めている。彼女の野球の実力を認めたのは爆笑問題の田中裕二（48）。12日に放送された『ストライクTV』（テレビ朝日系）の中で、一緒に草野球をしたことがあり、その腕前を大したものだったと語っていた。
ダレノガレといえば、昨年ファッションモデルとしてデビューし、今ではテレビバラエティに引っ張りだことなっている人気のハーフ系天然タレントの1人。以前から、バラエティ番組などで彼女の野球好きは語られ、中学時代はソフトボールの全国大会に出場したこともあるというが、その腕前は未知数だった。しかし、今回の放送で、自身も大の野球好きとして知られ、草野球では長年ピッチャーを務めている田中によって、その実力が証明された。
田中曰く、「ボロボロのキャッチャーミット」を持って草野球に現れたダレノガレ。元々ソフトボールではキャッチャーを任されていた彼女は、愛用のグローブを持参したようだ。そして、田中は、ダレノガレとのキャッチボールについて、「女の子とは思えない」と言い、ついには彼女を座らせ、ピッチングを受けてもらったという。さらにバッティングでもダレノガレは野球センスを見せつけ、元プロ野球選手の1994年に完全試合を達成したピッチャー槇原寛己から、痛烈な当たりの打球を飛ばしたという。
そんなダレノガレが、番組の中で自分に関するクイズが出ると、「田中さんは私のことなんでも知っている」と発言。野球を一緒にやったことがあるという理由からの発言なのだろうが、意味不明な突然の言葉に、田中は苦笑いを浮かべるしかないようだった。その後、MCの太田光（48）が、「田中にホテル行こうって誘われたら？」と聞くと、満更でもない様子の笑顔を見せたダレノガレ。「チョイチョイチョイ」と返事を濁らせながら笑いをとっていた。
芸能界の大先輩に対して、あくまでも気を使った返答をしたダレノガレ。同番組で共演したモデルの古澤未来（24）には、「私の何を知ってるの？」「1回しか共演したことないクセに」と厳しい言葉を浴びせている。そんなダレノガレに対して、太田は「何でそんなに偉そうなんだよ」「いつからリーダーになったんだ」とツッコんでいたが、その言葉にも彼女は満面の笑顔を向けていた。
13日に放送されたTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』でも話題に上がっていたダレノガレ。太田によれば「ろくでもない女」というダレノガレだが、そうした言葉も彼女にとっては、話題にしてくれてありがたいといったところだろう。
ローラを筆頭とし多くの“ハーフ系タレント”が人気を獲得したが、その中でも後発のダレノガレがテレビで活躍できているのは、同番組で見せたような彼女の徹底した先輩に対する気遣いと、同じ土俵に立つモデルタレントへの強いライバル心ゆえではないだろうか。誰彼かまわず好かれようとするのではなく、相手を見て態度を変えるダレノガレ明美。そのしたたかさは誰にでもできるものではない。多くのタレントが誕生しては消えていく芸能界で、彼女が今後どう活躍していくのか楽しみだ。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
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