「養育費払って」「娘に会わせろ」元夫婦、本田泰人と高岡由美子の醜い罵り合い

takaokayu0809main.jpg※イメージ画像:高岡由美子オフィシャルブログより

 09年に離婚した元サッカー選手・本田泰人(44)と元妻・高岡由美子(38)の泥仕合が今ごろになって再燃している。「養育費を払ってない」「子どもに会わせてくれない」と双方が相手を攻撃する事態となっているが、なぜ今ごろこんなことになってしまったのか。

 本田は6日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際、一昨年に再婚した女性と離婚していたことを発表。この離婚については「弁護士に喋るなといわれている」として詳しいことは語らなかったが、その代わりなのか高岡との離婚の内幕を暴露した。

 本田は「結婚生活で不安になる時」のテーマで「現役の時よりも収入が下がるわけじゃないですか。いくら稼がないと、離婚するぞと」と話し、高岡から収入が下がったら離婚すると言われていたことを明かした。

 これを受けて高岡は翌7日にブログを更新し「真実と異なる」と反論した。高岡は「互いの代理人を立てての話し合いの結果(離婚後は)双方とも相手の事を言及しないという約束が交わされていた」とし、「相手は4年も前の事を相変わらず持ち出して今でもネタにしているという事がまず残念でなりません」と本田の言動を非難。さらに「彼とお付き合いを始めた当時は、すでに年々収入が下がっている事も当然知っておりました」と記し、本田の言葉が偽りであると指摘している。

 結婚当時は高岡が「鬼嫁」キャラとなり、浪費癖や本田への冷たい仕打ちなどをネタにテレビ出演が増加した。だが高岡は「それははるか昔の事」とし、いまだに作られた役割をネタにテレビで“可哀想な夫”として発言する本田に苦言を呈している。

 当時の家庭状況についても、本田が年会費16万円もするブラックカードをステータスとして引退後も所有し続け、高級外車を乗り回す一方で「離婚前 約2年間はわずかですが私の仕事のギャラと恥ずかしながら私の兄に借りたお金でローンの支払いや生活を成り立たせていたのが現状です」とし、高岡が家計を支えていたことを明かしている。外車は今も本田が乗り続けており、高岡を代表とする会社の名義で購入した車であることから税金の督促が彼女の元にきて迷惑しているという。

 最も衝撃的な暴露になったのが養育費について。「私の悪口をネタにするのなら養育費払って欲しいですね」と高岡は訴えており、最初から払っていなかったのか、支払いがストップしたのか、現状では養育費が支払われていないことを明かしている。高岡は02年に誕生した長女を離婚後に引き取り、11年6月にインテリア会社社長と出来ちゃった再婚し、会社社長との間に次女も生まれている。だが、元妻が再婚したからといって養育費の支払いが免除されるわけではない。本田の収入が下がっているとしても、正式な手続きを踏んで減額等を申し立てるべきだろう。とはいえ、今までは特に高岡が口に出すことはなかった養育費問題。なぜ今ごろ世間に公表するという形になったのか。

「本田の発言にキレたというのもあるでしょうが、高岡が現在の夫と別居状態で経済的にもうまくいっていないことも関係している。夫は関西にいることが多く、都内で子どもたちと住んでいる高岡が住居費や子どもの学費などを負担してきた。夫の資産を当てにしていたのでしょうが、それが外れてしまったことで随分と不満を募らせている。再婚当初は本田の養育費なんて眼中になかったのでしょうが、今となっては僅かでも生活費の足しにしたいというのが本音でしょうね」(週刊誌記者)

 一方の本田も高岡の“ルール違反”を指摘している。サイゾーウーマンで連載中の芸能リポーター・石川敏男氏が直撃取材したところ、本田は「離婚の条件では会える約束だったのに娘に会わせてもらってない」と告白。「代理人に連絡しても『(高岡と)連絡がつかない』といわれてしまう」と嘆いている。

 離婚から4年が経過しても、許し合うどころか互いに憎しみが増しているようにも思える二人。離婚当初は“嫌われキャラ”の高岡が一方的に悪者になっていたが、今回の暴露や本田がわずか数年で二度も離婚したことも相まって、本田にも相当問題があったのではないかとの声が上がってきている。こうなると本田が“気弱な夫”キャラを引きずることも難しくなるだろう。

 今後も元夫婦の舌戦が繰り広げられそうな気配だが、多感な時期に差し掛かってきた長女の目に両親の罵り合う姿はどう映っているのだろうか…。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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