中川翔子“ぼっち”卒業!? 益若つばさの女子会に参加もファンから心配の声

 歌手でタレントの“しょこたん”こと中川翔子(28)が23日、益若つばさ(27)の自宅で開かれた女子会に招かれたことを自身のブログなどで報告した。中川といえば、ネット上では「ぼっち(=ひとりぼっち)」キャラとして知られているが、この女子会でリア充メンバーに囲まれて「ぼっちの人生に光が」などと歓喜。だが、その一方でナゼかファンから心配の声も上がっている。

 歌にバラエティーに大活躍の中川だが、その人気とは裏腹にネット上では「ぼっちキャラ」が定着している。そのきっかけは、TBS系のバラエティー生特番『オールスター感謝祭』のキャプチャ画像がネットにアップされたことだった。解答席で共演者たちが盛りあがっている中、隣と距離を置いて無表情で立ち尽くしている中川の姿が「ぼっちそのもの」として話題になったのだ。他にも、チーム対抗のクイズ番組でメンバーたちが相談する中、その輪に入れずに寂しそうな顔をしている画像など、多数のぼっち画像が出回っている。

 今年4月に開かれた安倍晋三首相主催の「桜を見る会」でも、安倍首相が人気アイドルグループ・ももいろクローバーZと一緒に笑顔でポーズを決める隣で、中川は居心地悪そうに引きつった表情でたたずんでいた。中川はこの時の写真をブログに掲載し、ももいろクローバーZの楽曲『みてみて☆こっちっち』をもじって「みてみてぼっちっち」とコメント。痛々しい自虐を披露するほど、ぼっちは自他共に認めるキャラになっていた。

 だが、今回の女子会参加で「ぼっち返上か?」とネット上で話題になっている。中川や益若のTwitterとブログによると、参加メンバーは歌手・きゃりーぱみゅぱみゅ(20)、グラビアアイドルの手島優(30)、お騒がせで知られる小阪由佳(28)ら7人。益若が「ネクラメンバー」と呼ぶ顔ぶれで定期的にホームパーティーが開かれており、そこに中川が新たに呼ばれた格好のようだ。

 「お友達のおうちにおよばれだなんてひさかたぶり」という中川は、益若が手作りしたキムチ鍋やプリンなどの料理に感激。それ以上に友達の輪に加わったことが嬉しかったらしく「うおお洞窟人生に光が」「まるでぼっちじゃないじゃないか!おおお」と感動を言葉にしている。自宅に呼んでくれた益若に対しても「やさしいかわいい料理うまい、女神か!」と賞賛しており、中川にとって幸せな夜となったようだ。

 この一連の報告に対して、ネット上のファンからは「しょこたん良かったね」「ぼっち卒業おめでとう!これからは1人じゃない!」「おめでとう!」などと祝福の声が寄せられている。その一方で素直に喜べないファンも多いらしく、以下のような心配の声も上がっているようだ。

「益若がしょこたんの人気を利用しようとしてるのでは…」
「手島優とか小阪由佳とかメンバーのイメージ悪すぎ」
「このメンバーに馴染めているわけがない」
「きゃりーも益若に利用されてるんだろうなあ…」

 芸能界には、神田うの率いるママ友会「うの会」や小泉今日子がリーダーの独身会「小泉会」などの派閥があるとされる。益若もモデル仲間やグラドルなどと派閥を形成しており、一部のファンは益若の派閥拡大に中川が利用されているのではないかと危惧しているようだ。

「ネクラといいつつも、益若の女子会は肉食系メンバーばかりですから、オタク系の中川とウマが合うはずがない。派閥に勢いをつけるために、益若が中川を取り込もうとしたのでしょうが…。一人だけ年齢の離れたきゃりーが呼ばれていることからも分かるように、益若はとりあえず人気者に声をかけるようですが、あまりにもノリが合わない場合は二度と呼ばないそうです。しょこたんは大喜びしていますが、これが最初で最後になってしまうかもしれませんね」(芸能関係者)

 例え人気を利用されている部分があったとしても、ぼっち卒業は中川にとって喜ばしいことだ。しかし、二度と声が掛からず再びぼっちになってしまったら、より深く傷ついてしまうのではないかと心配である。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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