※イメージ画像:『菜々緒／FOUR O‘CLOCK』イーネット・フロンティアモデルでタレントの菜々緒（24）が、Twitter上で一部のジャニーズファンとバトルを繰り広げている。7人組グループ「Kis-My-Ft2（通称キスマイ）」の番組にゲスト出演した菜々緒の態度が気にくわないことから批判が発生したようだが、これに菜々緒が反論し、激しい応酬を展開している。
15日、菜々緒はキスマイの冠番組『キスマイBUSAIKU!?』（フジテレビ系）にゲスト出演した。放送では「恋人に着せたい水着の選び方」をテーマに各メンバーが店員とやり取りしながら水着を購入するというVTRが流されたが、この最中に菜々緒が「そういうのいい！」「悩んでるのがいいなあ」などと度々コメントを入れたことがファンの逆鱗に触れたようだ。
放送終了後、一部のキスマイファンから「菜々緒うざ！」「菜々緒むかつく みつ（※メンバーの北山宏光の愛称）に近づきすぎなんだよ！」「うるさくてVTRに集中できねーよ！」「菜々緒だまってよ」などといった批判が噴出した。これまで同番組は男性ゲストが多く、女性ゲストもオアシズの大久保佳代子や青木さやかといったお笑い芸人が中心で、20代の綺麗どころの女性ゲストは菜々緒が初だった。これもファンの“嫉妬心”を煽る要素になってしまったようだ。
ファンの批判は徐々にヒートアップし、菜々緒のアカウント宛てに直接苦情を書き込むファンまで現れた。
あるファンは「VTRが流れている間は静かにしていたほうがいいと思います。はっきり言って今回の『キスマイBUSAIKU!?』はとても見づらかったです」とツイート。だが、菜々緒も黙っておらず「番組スタッフの方にVTR中、『沢山コメントを』と言われ、その通りに仕事をしました。番組側の指示は無視出来ません」と応戦した。
「VTR中にしゃべっていたことに怒っているのではなく、VTRの声が聞こえなくなるぐらい大きな声で喋っていたことを言っているのです。声の張り方ぐらい加減してみてはどうですか？」という苦情もあったが、菜々緒は「大久保佳代子さんを見習います！ 今後、声は張らずピンマイクも離します！ 」とコメント。実際の放送ではVTRの声が聞こえなくなるほどのボリュームではなかったが、ファンは気になったようだ。
また「もう一生出んな。調子乗りすぎ。キスマイに手出すんじゃねーよ？」というファンからの攻撃的な批判ツイートに対しても応戦しており、菜々緒は「大丈夫です！絶対に出しません！ 」と若干キレ気味に反論している。
「菜々緒はプライベートでもスキャンダルが多く、女性層から嫌われているタイプ。今年4月に『私ブスだよ！』と発言した際も、嫌味ったらしいと女性ユーザーから総叩きに遭いました。高視聴率を獲得したドラマ『ラスト・シンデレラ』（フジテレビ系）で悪女を演じたのも、嫌われ度を高める結果になってしまったようです。ネットで批判されても無視していればいいのですが、本人は気が強い性格なので言い返してしまい、余計に事態をこじらせてしまうんでしょうね」（芸能関係者）
とはいえ、全てのキスマイファンから叩かれているというわけではなく、一部のファンは「菜々緒ちゃん。キスマイファンが傷つけるようなことしてすいませんでした。でも、菜々緒ちゃんのことを応援してるファンも居ます。だから、これからも中傷なんか気にせずにバラエティーいっぱい出て下さい。」「私はキスマイファンの高2です。今回ファンの一部が酷いこと言って、菜々緒さんが不愉快になったと思います。すいませんでした」といった謝罪ツイートを菜々緒宛てに送っている。ファンの間でも、一部の暴走に問題があったと感じている人は少なくないようだ。
若くて美人な女性タレントにとって、ジャニーズタレントとの共演はファンの嫉妬を買う危険性があり、非常に難しい部分がある。しかし、あくまで批判しているのは一部でキスマイファンの中にも菜々緒を応援している人がいることが分かったのは一つの収穫といえるだろう。その声を糧にして今後も誹謗中傷を気にせずに、活躍を続けてほしいものだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
