「五大陸は制覇した」ビッチ系サックス奏者が『10匹のコブタちゃん』に参戦!

kobuta0702main.jpg※イメージ画像:フジテレビ系『10匹のコブタちゃん~ヤセガマンしないTV~』より

 1日深夜に放送された『10匹のコブタちゃん~ヤセガマンしないTV~』(フジテレビ系)に新メンバーが加わった。これまで番組タイトルでは「10匹」となっていながら、レギュラー陣は森三中や柳原可奈子(27)、渡辺直美(25)らの7名のコブタだった同番組。新たなメンバーに選ばれたのは、主に関西地方で活躍している浦朋恵というバリトンサックス奏者。テレビで活躍するメインのコブタたちに比べて知名度はかなり落ちるが、登場早々、爆弾発言を連発し、今後の活躍に期待が寄せられる。

 たとえば、浦は、大島美幸(33)に「こっちのほうは?」と、いきなり性生活について質問されると「不自由ない程度には」「来るもの拒まず」と笑顔で即答。さらに渡辺に「すぐヤッちゃうタイプ?」と聞かれると「割と」と答え、同じく“すぐヤッちゃうタイプ”として有名な渡辺とハイタッチ。どういったタイプの男性が多いのかと尋ねられれば、「海外の人」と答え、「自慢じゃないんですけど」と前置きしながら「五大陸は制覇している」と満面の笑みを見せていた。

 そんな浦に対して、大島が「うちには身内カキ(身内に手を出す人)がいるから気をつけて」と共演者の渡部建(40)について言い及ぶと、「来はる場合は…」と満更でもない笑顔。こうした浦の対応が、バラエティでの“お決まり”に則したものなのか、それとも単純に本心なのかはわからないが、どちらにしろ、番組内での振舞いとしては正解。バラエティとしての発言であれば、それは順応能力の高さを証明するし、本心であるならば、そのキャラクターは貴重なものだ。今後、浦がテレビ出演に対してどういったスタンスを取るのかはわからないが、太っているという容姿も含め、彼女のキャラクターは大いにテレビ向きといえる。

 さらに、浦は、篠原涼子(39)主演で話題を集めたテレビドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)の最終回が気に入らないと発言。番組には、同ドラマのプロデューサーと演出家が出演していたが、面と向かって「納得いってない」と言ってのける。一応このドラマを知らない読者のためにドラマを説明すると、『ラスト・シンデレラ』は女1人男2人の三角関係を中心とした物語。その最終話で、主人公の女が、2人の男のどちらかを選ぶことになるのだが、浦は、その最後の選択が納得できないというのだ。

 制作サイドとすれば、最後の最後まで悩んだ結末だったというが、浦に言わせれば「結局セックスが良かっただけでしょ」という印象があるらしい。さらに、選ばれなかった男とは、なぜセックスをしなかったのかという疑問があるようで、「ヤッてみて(決めればいいのに)」と発言。体の関係を持たずに男を選ぶ女の胸の内が理解できないと漏らしていた。

 確かに浦の言葉には説得力がある。男女の交際にとってセックスは大切な要素に違いない。しかし、そうした本音ともいえる発言は、なかなか普通の女子からは聞こえてこないのもの。番組冒頭には「来るもの拒まず」と言い、渡辺と意気投合していた浦だが、そんな彼女たちにとってセックスとは、とりあえず試してみるものなのかもしれない。浦にはぜひ今後も表舞台で活躍してもらい、そうした価値観を広めて欲しいものである。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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