元AKB48の小野恵令奈(19)が開催した2ショット撮影会の“密着度”がすごすぎるとネット上で話題になり、一部から「風俗レベル」との批判まで噴出。これに本人が反論し、賛否両論が巻き起こっている。
小野はファーストアルバム『ERENA』の発売を記念し、18~23日にミニライブ&握手会を開催。このイベントでは、アルバムの初回限定盤A・B、通常盤の三種全てを同時購入すると、小野との2ショットチェキが撮影できた。イベント終了後、参加したファンがその写真をTwitterなどで公開すると、ネット上のファンは騒然。それというのも、小野とファンの密着度が“異常”だったからだ。
投稿された写真では、小野がファンの男性の首に手を回してキス寸前まで顔を近付けているものや、後ろから男性の腰に手を回して抱きついているものなどが確認されている。男性側もほとんどが小野の体に手を回しており、なかにはお尻に手が触れているように見えるものもあった。これは男性だけに限ったサービスではなく、相手が女性ファンの場合は実際に頬にキスするなどしていたようだ。
この写真を目にしたネット上のファンは「神対応すぎる!」「アルバム3枚買うだけで好きなアイドルと抱き合えるなんて最高」「ここまでやってくれたらファン冥利につきる」などと賞賛。その一方「風俗嬢かよ」「お触りアリって、もうアイドルじゃねえだろ」「キャバクラ商法もここまできたか」「必死すぎてキモい」などといった批判も噴出している。
ネット上の批判に対し、小野は自身のTwitterで「愛に来てくれたみんなに愛情表現してるまでです。何がダメとかいいとかないでしょ」(※原文ママ)と反論。さらに「ええやん なにしたって。愛を持って会いに来てくれてるみんなに愛を持って接する、当たり前やろ」「まじおこ おこやで」と怒りをあらわにしている。
「小野は2010年にAKBを卒業しましたが、その理由は自身の男性関係や素行の悪さが災いし、当時所属していた太田プロに見捨てられたという説が有力になっている。太田プロから移籍後、現在の事務所のプッシュもあって日本レコード大賞の新人賞獲得や連ドラ主演を果たしましたが、人気は今ひとつです。大手プロから見捨てられたという経緯もあり、このまま売れなければ後がないというプレッシャーが彼女にはあるはず。その焦りが、なりふり構わぬ“密着サービス”につながったのでしょう。小野にしてみれば、生き残りをかけて必死に頑張っているのに批判されるのは納得いかないのでしょうが、ネット上で写真が拡散されてしまったのはイメージ的に痛い。これでは“B級アイドル”の印象が強くなり、彼女のブレイクの妨げになってしまう」(芸能関係者)
小野がファンを大切にしているのは理解できるが、公開された写真はやり過ぎな感が否めない部分もある。小野は“密着サービス”の継続を宣言しているが、これが吉と出るのか、凶と出るのかは微妙なところのようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)