混浴温泉で乱交OK娘を待ち続ける“ワニ族”の真実に迫る!

onsengirls0612fla.jpg※イメージ画像 photo by excelsis from flickr

 男なら誰でも一度は憧れる混浴温泉。女の裸が間近で見られるなんて、まさに天国のようだが、実際はほとんどが水着着用だったり、仕切りが設けられたりして、漫画やアニメにあるような夢の世界が広がっているわけではない。あるいは時間制の貸切で、結局はカップルじゃなきゃ楽しめないなんていう温泉がほとんどだ。

 しかし、実際に素人女性の裸を見られる混浴温泉が存在するという。その代表的な名所(?)がS県のH温泉だ。

 このH温泉の名前をグーグルで検索すると、8万件もの情報がヒットする。「女性には薦められない」「ひどい思い出」などと温泉好きのブログでは酷評。施設内の荒れっぷりはすさまじいようで、トイレの中はトイレットペーパーの芯が散乱していたり、内風呂と露天風呂を仕切る窓は、乱雑にペンキで塗りつぶされているという。管理されているとは考えられず、観光地とは呼びがたい有様なのだ。

 そんな現状にもかかわらず、駐車場は車でいっぱいで、混浴の露天風呂は男ばかりで超満員。彼らが待ち続けているのは、もちろん全裸の女性である。

「実は、乱交マニアにとってH温泉は有名な場所なんです。たとえばアダルトSNSなどで、女性の出没予告が出ると、いっせいに男性がやってきて、露天風呂を占領してしまいます。そこに女性がやってきて、男性にアンナコトやコンナコトをされるというわけです。間違って一般人が迷い込むと、女性を待ち続ける男性に取り囲まれることになり、恐怖すら覚えるかもしれません。こうした男性のことを俗に“ワニ族”と呼びます。はっきりとした由来はわかりませんが、水面に浮かんで獲物を狙う姿が酷似しているからでしょう」(三和出版編集長・樺昭子氏/『本当に正しいセックス 複数プレイ編』

 ときには、一般人が実際のプレイ中に遭遇したケースもあり、単なる温泉好きにとっては苦痛ともいえる時を過ごすことになるそうだ。ちなみに、ワニ族の執念は本物のワニよりもスゴイらしい。

「私が聞いた話では、あるワニ族の男性が、8時間以上お湯に浸かって待ち続けたそうですが、結局掲示板に書き込んだ女性が現れず、のぼせて倒れてしまったようです。彼らはお互いに顔見知りなケースも多く、周囲の人が助けたために、大事には至らなかったそうですけど」(前出・樺氏)

 そうまでして待ち続けるのは、数々の成功例があるからだ。一番多いのが、セックスを見せたいカップルが掲示板で観衆を募集するケース。告知に「サプライズがあるかも!」と書かれている場合には、手コキやフェラなどのイベントが発生することがあるらしい。

「もし、H温泉に行きたいと思うのなら、ひとつだけ注意点があります。それは、ほとんどの場合で写真撮影があること。その場で写りたくないからと断るのはご法度で、プレイに参加できなくなってしまいます。どうしてもイヤなら行くことはオススメできません」(前出・樺氏)

 やはり、どんなプレイにも礼儀はつきもの。事前にしっかりと情報をチェックしてから訪れなければいけない。ましてや8時間以上も待ち続けて倒れたら、プレイどころじゃない。この教訓を胸に、乱交プレイを楽しんでいただきたい。
(文=中河原みゆき)

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