「子供の頃は男の子になりたかった」老舗AVメーカーが2年かけ口説き落とした大型新人・二階堂あい

nikaido_DSC4110.jpg美少女なのに、どこか少年っぽさも漂わせる二階堂あいちゃん

 老舗AVメーカー【MAX-A】が、約2年かけて口説き落とした大型新人ながらも、最近まで取材には一切応じてこなかった元着エロアイドルの二階堂あいちゃん。凛とした笑顔と透明感あふれるウブなセックスが神秘性を高め「CGじゃないのか?」「本当に存在するのか?」とさえささやく関係者もいたほど。

 そんな彼女が、デビューから半年が過ぎ、ようやくメディアに登場。その存在は明らかになったものの依然二次元から飛び出した創造物である疑惑は残り…。

 かつてないファンタスティックなインタビュー。二階堂あいの不思議ワールドをとくと味わって下さい!

──デビュー前から注目を浴びていながら、なかなか取材に応じてこなかったあいちゃん。謎多き美少女としてさらに注目度が増したよね。なぜこれまで取材に応じてこなかったの?

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二階堂あい(以下、二階堂) 最初は、そんなに売れなくってもいいって思っていたんです。元々、引っ込み思案な性格だし、大きい男の人が苦手なので、もしもそういう人が来たら上手く話せないって思っていたので、インタビューは無理かなって逃げてました。まさか、こんなに注目されるとは思っていなかったし、今のこの状況にもビビッてます(苦笑)

──ではなぜ、今回は取材に応じてくれたのですか?

二階堂 イベントで初対面の方たちと接する機会が増えて、少しずつ慣れてきたからです。でも、まだまだビクビクしてるので、ファンの方たちには「なるべく最初の方には来ないで、慣れてきたな~って頃に来てくださいね」ってお願いしてます。

──どうやって見極めればいいの?

二階堂 あはは…わかりません(笑)。

──AVデビュー前は着エロアイドルとして活動していたとうかがいましたが、デビューのきっかけは?

二階堂 スカウトです。着エロというものを知らなかったんですけど、性器を見せたりはしないと知って「どうする? やってみる?」って聞かれたときに「う~ん」って答えたら「じゃぁ、大丈夫だねって」って言われたんです。本当に嫌だったらはっきり「できません」っていうんですって。で、私もそれなら大丈夫かなって思ったんです。そして、よくわからないまま撮影をしているうちに、なんだか楽しいぞってなってきて、2年半続いていました。

──素質を見抜かれたわけだ?

二階堂 そういうことになるのかな?(笑)。それに公共の場に出ることもないと聞いていたので、やってこれたんです。

──そんな引っ込み思案なあいちゃんが、AVデビューにふみきったわけは?

二階堂 所属事務所の社長に「いろんな男を知った方がいいよ」と言われたのがきっかけです。「じゃぁ、紹介して」って言ったら「仕事としてやってみたら?」と言われて、気が付いたらAVデビューしてました。

──押しに負けた?

二階堂 優柔不断なんです。自分では決められないけど、好奇心だけは旺盛なので誰かが決めてくれたらやってみようかなってなるんです。

──AVの仕事は慣れた?

二階堂 最初はなんかヘンだった。これ本当にやるのってことが多くて、驚いてばかえいだったけど、でも現場の雰囲気が楽しくって、次もまたやりたいなって思えたんです。今は、いろんな楽しみを覚えたので、撮影が楽しみなんですよね~。

──ということはセックスは好きなんだね?

二階堂 苦手!! 今もプライベートでは苦手です。エッチというより男の子が苦手でした。初カレができたのは中1だったんですけど、手を繋ぐまでに2年半かかっちゃったんです。周りの友達もとっくに自然消滅してると思ってたみたいだし、彼にも「本当につきあってるの?」って聞かれました。直接答えるのは恥ずかしいので手紙で答えました。手紙と言っても授業中にノートをひきちぎって「うん」って書いただけですけど(笑)。

──どうして、そこまで苦手だったの?

二階堂 私、子供の頃はず~っと男の子になりたかったんです。男の子って強いイメージがあって、憧れていたんですよ。幼稚園の頃は、20歳になったら性転換手術を受けるってみんなに言ってたくらいに。しかも、当時の一番のお気に入りの遊びはナンパごっこ。可愛い女の子に声をかけて喜んでいたんです(笑)。

──女の子が好きだったの?

二階堂 女の子も男の子も関係なく好きな子は好きでしたね。でも、意識は男の子だったので、小学校低学年まではずっと自分の事を「ボク」って言ってました。それ以降は「俺」になって、小5まで使ってましたよ。

──「ボク」「俺」ときたら次は「オイラ」?

二階堂 いいえ。小5で胸が大きくなってきて、もう俺というのはやめました。きっかけはスポブラをつけたこと。私、それまで身長も130センチしかなくて、胸もペタンコだったし、心も体も男の子でいられたんです。でも、中学に上がって生理がきて「やっぱり女なんだ」って落ち込んで、もう男の子になる夢は諦めました。

──胸が大きい自分を見て落ち込んだ?

二階堂 そう。周りの友達も一気に抜いちゃって、凄いコンプレックスになってしまって。特に中2の時の成長が凄すぎて、週に一回新しいブラを買い替えていたんです。最初にBカップのブラを買って貰って、次の週にはキツくなってしまったのでCカップを買って貰って、それでもダメでお母さんに「また新しいの買って」ってお願いしたら「不経済すぎるからいい加減にして」って怒られちゃって。

──周りの子に注目されたでしょ?

二階堂 見られてたのかな…。人の視線が気になってサラシを巻いて学校に行ってたこともありました。今も注目されるのが苦手なので、押さえつけるタイプのブラをつけてます。

──今のサイズは?

二階堂 Eカップです。背が低いから目立つみたいですね。あと顔も濃いから余計に目立つのかも。

──たしかにハーフ顔だよね?

二階堂 ハーフならいいけど、成人式で初めて濃い口紅を塗った時に「ニューハーフ」って言われちゃったんです。結構、男顔なんですよ。小っちゃい頃からこのまんまなので、女の子にモテてました。バレンタインは毎年チョコもらってましたし。その代り、男の子には異性として見られてなかったけど(笑)。

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