「グラビア界の黒船」が日本に再上陸しそうだ。19歳で来日して、グラビアをはじめ女性ファッション誌のモデルや歌手としても活動、一大ブームを巻き起こしたリア・ディゾン。しかし、人気絶頂期の2008年10月にスタイリストのBun氏とのデキ婚を発表して、出産のために芸能活動を休止。翌年4月に長女を出産したが、2010年12月には離婚が成立、現在はリアが親権を持つ長女とニューヨークで暮らしているという。
そのリアがオフィシャルブログを27日に「もうすぐ」というタイトルで更新。「もう少しで日本に行きます! とても楽しみです! いっぱい写真とってまたブログアップをします!」と、近々来日する予定があることを明らかにしたのだ。
「リアは去年の12月にブログで芸能活動再開を宣言していましたが、アメリカでは『30回オーディションをして決まった仕事はたった1つ』と厳しい現状も伝えていました。決まっていた仕事が頓挫するなどの憂き目にも遭い、一部週刊誌では『日本からオファーがあれば活動したい』とグラビアはもちろん、ヘアヌードやソフトAVなどの仕事もギャラがよければやるつもりだといわれていましたから、今回も仕事再開のための来日と見て間違いないでしょうね」(芸能ライター)
わざわざブログで告知しているだけに、旅行などプライベートの用事ではないようだ。リアは以前からブログの中で「日本の湿った夏が懐かしいな~」「友人をお寿司のディナーに連れて行きました!」「とっても日本が恋しいです」と日本への未練ともとれるような発言を繰り返している。しかしながら、ネット上では「もう需要ないでしょ」「何しに来るんだ?」などの声が上がっているのも事実だ。
「いまだにブログで日本語での発信を続けていること自体、日本のファンに『ポイ』されないための手を打っているといってもいいでしょう。しかし、過去の人になっているのも確かで、デキ婚の当時は業界全体で推していた大事な時期だったので快く思わない人もいたはず。『あのリアがよりセクシーになって帰ってきた!』ぐらいではファンとしても業界的にも物足りないでしょうから、電撃ヌードの可能性が強まったと言ってもいいでしょう。過去に写真集を4冊出していますが、計40万部以上ともいわれるほど売れ行きは好調なので、写真集でのヘアヌード披露やそれに連動したグラビア企画なんかが考えられますね。写真集はすべて集英社からなので同社の『週刊プレイボーイ』、話題性という意味では『フライデー』(講談社)や『フラッシュ』(光文社)などの写真週刊誌もあると思います」(同)
リアは日本デビュー前にアメリカでバストトップが映り込んだセクシーDVDを撮影しているため、ヌードになること自体に抵抗はないという声もあるが、ネックになるとすれば娘の存在だろう。しかし、それも娘の養育費を稼ぐための日本再上陸だとしたら、話が違ってくる。今流行りのママタレという枠もあるのかもしれないが、日本語が堪能というわけではないリアとバラエティとの親和性は低いと言わざるを得ない。日本での再ブレイクを狙うなら、派手にヌードで復帰を飾るのが一番手っ取り早いのかもしれない。
(文=津本ひろとし)