平野綾のTwitter終了に「今さら遅すぎる」と非情の声

hirano0524main.jpg※イメージ画像:『AYA HIRANO
FRAGMENTS LIVE TOUR 2012』

ユニバーサルシグマ

 声優の平野綾がTwitterの利用を止めたと話題になっている。平野のアカウントでは5月22日に「平野綾&スタッフ」の名義で「これからこちらのアカウントは平野綾の公式インフォメーションとして、出演情報や活動のお知らせをさせていただきます。これからもよろしくお願いします」とツイート。それからは、平野個人のつぶやきだった同アカウントが「平野綾オフィシャルインフォ」となり、つぶやきは出演情報のツイートや関係情報のリツイートのみになっている。

 これを受けてネット上では「もっと早く止めるべきだった」「30万以上のフォロワーどうすんだ」などの声が上がっている。これまで平野はTwitterで寄せられるファンの声に対して「バッシングする方。フォローするのをやめてもいいのですよ?」「聞いているのが阿呆らしくなってきました。私は声優です。アイドルです。役者です。アーティストです。変な業界観と恋愛観を押し付けないでください」などとストレートな物言いで返して、たびたび“炎上”することがあった。

 自らを支持してくれていたはずのオタク層を突き放すような発言に一部のファンが離れたのも事実だが、声優界でトップの人気を誇っていただけに37万人以上ものフォロワーも抱えている。そのフォロワーたちをあっさり切ったと見られるような行動にも「非情」という声があるようだ。

「平野の発言は確かに正論なんですが、本人の口から聞きたくないというファン心理をもう少し慮ってもよかったのかもしれませんね。以前から炎上するたびに『もうTwitterは使わない方がいい』という声も上がっていましたから、もともと、平野のパーソナリティとTwitterというツールの相性がよくなかったのかもしれません。なので、今さら感はぬぐえないですね。それに、最近はファンの感想などのリツイートと出演情報やブログ更新などのお知らせばかりで、実質的には告知専用になっていました。それを完全に公式情報のみにするということですが、気になるのが今後の活動です」(芸能ライター)

 平野は昨年から深夜番組『東京暇人』(日本テレビ系)のMCを務め、現在は10月までロングラン公演中の舞台『レ・ミゼラブル』でもメインの役どころで出演中。原点ともいえるアニメ声優の仕事もテレビや映画などで数作務めており、一見幅広く活動しているように見える。

「ネックは本人が一番望んでいる歌手活動です。今年2月に約3年ぶりのニューシングルを『TOxxxIC』リリースしたのですが、これがさっぱりでした。PVでは髪をブロンドに染めて本格的なダンスを披露するなどアーティスト路線を強調しましたが、約3,500枚ほどの惨敗。平野がブレイクしたきっかけとなったアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の主題歌は売上約7万枚のヒットでしたが、それらはやはりタイアップ効果が大きく、アニメファンや声優オタク層によって買い支えられていたということが如実に出てしまいましたね」(同)

 このままヒットが出なければ、レコード会社との契約も危うい感のある平野。そうなれば、念願の歌手活動の道も閉ざされてしまう。ネット上では「もうオワコンでしょ」「いつAV行くの?」などの声も上がっているが、それを払拭するだけの活躍を見せてほしいものである。

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