※イメージ画像:渡辺直美オフィシャルサイト「渡辺直美の潮水」より
21日深夜に放送された『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）に渡辺直美（25）が出演し、これまで彼氏ができたことがないことを告白した。
渡辺といえば、2011年夏に平成ノブシコブシの吉村崇（32）との熱愛疑惑が報じられた際に、交際を否定しながら『ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）の中でセックスフレンドだと公言（ピー音あり）するなど、これまで性に対して奔放な女性と見られてきた。また、ほかにもセフレは多いらしく、当時、渡辺は、「消防士、とび職、大学生」とランキングをつけていたほど。そんな渡辺が、実は彼氏いない歴＝実年齢だというから、MCの後藤輝基（38）や徳井義実（38）が驚くのも無理はない。
番組の中で流された、パンサーの向井慧（27）との食事VTRの中で、「これまで1回も男の人と付き合ったことがない」と告白した渡辺。「毎日同じ人とメールする感覚や同じ人とエッチする感覚がわからない」と言う表情はいつになく真剣で、確かに男性との交際歴がないことに悩んでいるようだった。
さらに渡辺はスタジオで、「エッチはしちゃう」「すぐやっちゃう」と言い、男性から交際を申し込まれたことがないと暴露。徳井が「床発進でもええやないか」と、セックスから始まる恋愛を提案したが、渡辺とすれば、「遊びになっちゃう」「エッチしたら先に行けない」らしい。また、そばにいるだけでも満足なほどの好きな人ができて、「（付き合うまでは）絶対エッチしない」と心に決めても、「ちょっとでもそういう雰囲気になったら“じゃあ、やっちゃおうか”ってなっちゃう」と言っていた。
「渡辺直美といえば、2008年に写真週刊誌『FLASH』（光文社）によって、イメクラ嬢だった過去が暴かれ、さらにはピンクサロンに1カ月半、おっぱいパブに2カ月勤めていたことが明らかになってます。当時彼女は『笑っていいとも！』（フジテレビ系）のいいとも少女隊として出演しており、お昼のイメージとはかけ離れたこの報道に、番組は降板、芸能生活も終わりかと言われました。しかし、その後『いいとも』にはレギュラータレントとして復帰を果たし、今では女芸人の中でもトップクラスの活躍を見せています。確かにイメクラ嬢のイメージは悪いかもしれませんが、法に触れるようなことではないですし、それをしっかり“ネタ”にできた渡辺直美の勝利ということでしょう。今回の番組でもそうでしたが、あそこまで赤裸々に奔放な性生活を話されたら、見ているほうも気持ちいいですよね」（業界関係者）
そんな渡辺は女芸人の中でも異質な存在。特に、デブキャラ女芸人の森三中の黒沢かずこ（34）やハリセンボンの近藤春菜（30）などが処女を公言する中で際立っている。黒沢や近藤も下ネタに抵抗はないようだが、その笑いは“処女なのに”という前提があってのもの。渡辺のような「セフレどうこう」といった生々しさとは無縁のものだ。しかし今回の放送では彼氏いない歴＝実年齢ということが明らかになった渡辺。言わばそれは素人童貞のようなものといえる。果たして、元イメクラ嬢でセフレ持ちの彼氏いない歴＝実年齢というキャラがどこまで視聴者に受け入れられるだろうか。番組では前川清の長男に告白して好感触を得ていたが、ぜひとも渡辺には同じ相手とのセックスを何度も体験し、いわゆる「一般的な女性の幸せ」を得た上で、女芸人としても進化し続けてもらいたいものだ。
（文＝峯尾／http://mineoneo.exblog.jp/）
著書『松本人志は夏目漱石である！』（宝島社新書）
