すっかり年に一度の恒例行事と化した感のある「AKB48選抜総選挙」。今回初めて採用された立候補制によって、卒業メンバー6名を含む全246名が候補となり、5月21日の10時から6月7日の15時まで投票が行われる。そして、6月8日に日産スタジアムで行われる『AKB48スーパーフェスティバル ~日産スタジアム、小(ち)っちぇっ! 小(ち)っ ちゃくないし!!~』の中で開票される。
22日には新曲「さよならクロール」(キングレコード)が発売されるが、同曲で選抜メンバーにも選ばれている菊地あやかのインタビューが現在発売中の「週刊大衆」(双葉社)に掲載されている。記事の中で菊地は「もし出ても、残念な結果に終わったらどうしよう」と出馬に関してはかなり悩んだことを明かしている。しかし、握手会でファンから温かい励ましの言葉をもらったりしたことが後押しになり、立候補を決めたようだ。
さらに菊地はもともとモーニング娘。やBerryz工房などのアイドル好きだったこと、部屋に引きこもってパソコンをいじるというオタク気質ながら、中学時代は陸上部に所属して短距離走が得意だったことなどを語っている。しかし、一番驚きだったのはスタイルを維持するためにゆっくり入るというお風呂に話が及んだ後だ。インタビュアーが「ファンの間ではあるウワサが出回っているんですが…」と前置きしたうえで「中学3年生までお父さんと一緒にお風呂に入っていたというのは本当ですか?」と直撃すると「それは…本当ですよ」とあっさり認めたのだ。
菊池は2時間くらい平気でお風呂に浸かっているため、「遅い!」と父親や弟が入ってきてしまうことがよくあったそうで、「でも、全然恥ずかしくないんですよ。うちは、みんなオープンなので」と説明している。さすがに今はそういうことはないようだが、現在も実家暮らしのため家族と生活しているようだ。
「そのウワサは以前から一部のファンの間で流れていて、『これ、なんてAV?』などと話題になっていました。家族の仲のよさがにじみ出ているエピソードですが、中3といえばすでにAKB48入りしている時期。いつも一緒に入っていたわけではないようですが、なかなかおおらかな家庭ですね(笑)。こういったケースは意外に多くて、加藤紀子や梅宮アンナは20歳を過ぎてもお父さんと一緒に入浴していたといわれているし、最近では武井咲も家族で温泉に行った際にお父さんと一緒に露天風呂に入ったそうです」(芸能ライター)
菊地といえば、2007年に三期生の「菊地彩香」としてデビューするも、翌年に交際していた男性とのツーショットのプリクラがネット上に流出、解雇された。その後、七期生のオーディションに合格し、2009年に正式に復帰を発表。芸名を「菊地あやか」として再スタートを切り、現在は「渡り廊下走り隊」にも所属している。
「2011年に『12.5期』研究生というフレコミで話題になった江口愛実という新人がいましたが、江口がCGであることをバラしてしまったのも菊地でした。ブログに『初めまして江口愛実さん! ついに噂の人が完成したんだねっ』『私も撮影したんですが、果たして私の顔のパーツいつ使われるのでしょうか(笑)』と書き込み、当該記事は即修正、翌日には謝罪。何度か“やらかしている”菊地ですが、これもそのおおらかな家庭環境が起因しているのかもしれませんね(笑)」(同)
キレイ系のルックスと抜群のスタイルを生かして、3月からは人気ファッションブランド「WILL SELECTION」のCMにも出演している菊地。「お父さんとお風呂」という仰天疑惑をあっさり認めるという潔さで、前回51位だった順位をどこまで伸ばすか見ものである。
(文=津本ひろとし)