misonoの孤立は本人に問題アリ!? 気まぐれ発言でスタッフとファンが衝突

misono0417main.jpg※イメージ画像:『生-say-』
エイベックス・エンタテインメント

 ロンドンブーツ1号2号・田村淳(39)との極秘マカオ旅行が目撃され、熱愛かと騒がれている歌手のmisono(28)。この熱愛疑惑で話題を振りまいたmisonoだが、元々は島田紳助(57)の寵愛を受けてヘキサゴンファミリーとして活躍していたこともあり、紳助の引退によって最近は露出が減少気味で本業の音楽活動も低空飛行が続いている。

 だが何かと忙しくて時間がないらしく、昨年には自身のブログで「今は、ロンハーくらいしか、バラエティーに出演してないのに、何で、今年も、こんなに多忙なんだろ…?」と記し、その原因として「スタッフのミスが多くて報告&連絡&相談もしてくれず、嘘や無視までされるから“全て自分でやってるから”なんだけど…」と愚痴をこぼした。たびたびmisonoは事務所の扱いに不満を漏らすことがあり、バラエティー番組で「事務所から『売れないCDの赤字分はバラエティー出演で補てんしろ』と言われた」と暴露し、厳しいノルマを課されていると明かしたこともある。昨年発売した初のセミヌード写真集に関しても、彼女はTwitterで「会社は動いてくれてないから自分で売らなきゃ駄目だから… 」と自虐を展開。精神的に追い込まれてTwitterやブログを休止することもあった。

 misonoは本人の希望と一部スタッフの尽力によって、09年にファンクラブ設立を目指して特設サイト「ファンクラブ準備室(仮)」を開設したが、いまだに正式なファンクラブは設立されておらず、扱いの悪さは改善されていないようだ。

 このギクシャクぶりは、misonoとスタッフが共同で書きこんでいるTwitterにも波及し、それがファンとの軋轢にまで発展している。今月11日、misonoは「早急にファンクラブイベントやりたい」と言い出し、5月5日に開催するようスタッフが動いた。だが、開催まで一カ月を切った状態で発表するという告知方法にファンから不満が噴出。Twitter経由でファンから苦情が寄せられたが、それにスタッフがmisonoのアカウントで釈明し、場合によっては反論するというバトル状態になっている。

「ファンクラブイベントですら直前まで告知やチケットの抽選もされず諦めた人もいる」という意見に対し、スタッフは「イベントだけでなくスケジュールは急に決まったり、急になくなったり、決まるのが遅かったりもします。ですが確定して告知してよくなればすぐにツイートするようにしてます」と説明。「急なイベントでも『ファンが合わせてくれてるからいい』ではなく。いつでも行けるファンだけではないし準備できれば行ける人も増える。ファンも協力するけどスタッフも協力して」という苦情には「だから今、至急『実現したくて』ファンの為に動いてるんです。明日も会場の下見にも行ってきますし」と逆切れ気味に反論している。

 また、「スタッフへ。なるべく言わないでおこうと思ってたけどもう我慢できない。イベントの詳細が曖昧で分かりにくい」との苦情に対しては「それは新人の人がマネージャーだった為、よく本人からも注意され、部長にも怒られてましたし、それでも改善できなかったので現場マネージャー3人、変えてもらえました」と、事務所の内部事情まで暴露しながら答えている。

 スタッフによると、misono本人は「スタッフやファンが傷付くのは、もう見たくないし、どちらも大切で、自分が守らなきゃだし、悲しむ人が出るならやめよう」と語ったらしく、開催まで一カ月を切った状態でファンクラブイベントを告知しながらも決定事項ではないという、よく分からない状態になっているようだ。

 混乱を巻き起こした当のmisonoは「もしファンクラブイベントを開催できたらファンからの質問&お悩み相談に答えて、その人が歌ってほしい曲を歌ってあげて、サイン入り私服プレゼントは、マストでやりたい」と意気込んでおり、16日に出演した『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でも「ウチのファンクラブイベントに来て!」などと共演者を誘っていた。ちなみに、熱愛疑惑のお相手である田村淳はファンからTwitterで「淳さんはmisonoのイベント行きますよね?」と聞かれ、「行かないよねぇ」と冷たく答えている。

 スタッフや事務所との連携がうまくいっていれば今回のようなトラブルは起きなかったのかもしれないが、一連のやり取りを見ている限り、misono本人にも大いに問題があるようだ。事務所内で孤立しているかのような状況をにおわせていたmisonoだが、その原因は周囲を振り回す彼女自身にあるのかも…?
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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