AKB48を卒業して以来、憑き物が落ちたかのように美しくなったと評判の前田敦子(21)。ショートのイメージが強かったヘアスタイルも今ではロングになり、先日姿を現した日本アカデミー賞授賞式や沖縄国際映画祭の舞台では艶やかな黒髪が肩下まで伸びていた。
「アイドル時代は、女子高生風の衣装に似合う前下がりのショートボブの時期が多かった。あれはエラが張った輪郭を隠し、彼女の可愛らしさを最大限に引き出していたんです。でもいつまでもあの髪形では子どもっぽいし、“AKBの前田”という印象から抜け出せませんから、伸ばして正解。今は男ウケを意識せず、自由に好きなヘアメイクを楽しんでいるようですね」(美容師)
AKB在籍中は、常にセンターに立たされることのプレッシャーがあり、ストレスも相当たまっていたという前田。その抑圧から解放され、メディア取材の際の表情も明るくなったように見える。だが、彼女が「キレイになった」のは、やはりプロの手に顔を預けたからだという声もある。
「板野友美さんのように大幅なリニューアルではないものの、鼻とアゴをイジッたのでは…と、昨年から言われていますね。卒業後に一カ月ほど海外へ行ったと発表しているので、その期間に美容整形を行ったのではないかとも。確かに、10代の頃の写真と現在を並べて見比べると、鼻の根本が隆起して小鼻が多少縮んだように見え、バランスの悪かった鼻下~口~アゴの間隔も整えたのか横顔が見事な“美形ライン”に変貌しています。人間の顔はパーツだけではなく全体のバランスが重要なんです。顔の黄金比とも言われますが、たとえば「口の幅」が「鼻の幅」の1.5倍であったりとか、「目と目の間」の長さと「目の幅」が同じだったりすると美人に見えるんです。前田さんはパーツひとつひとつは美しいので、バランスをほんのちょっと整えるだけでものすごく綺麗になるタイプ」(美容ライター)
10代の頃はふっくらしていた頬も、20代になってグッとシャープになり、引き締まった印象だ。ただ、化粧次第で女はいくらでも化けることができる。必ずしも前田が整形でキレイになったとは言い切れない。また、仮に整形効果だったとしても、違和感なく垢抜けることに成功したのだから女優としては「勝ち」だろう。
さらに、彼女が美しくなったもうひとつの理由は、「新しい恋をしているから」とのウワサも聞こえている。
3月23~30日に開催された第5回沖縄国際映画祭に、主演ホラー作『クロユリ団地』が出品されたため、前田は現地を訪れているが、同じくこの映画祭には今年1月に峯岸みなみとの逢瀬をスッパ抜かれ大騒動となった「GENERATIONS」の白濱亜嵐(19)も参加していた。白濱は出品作『7 days Report』に主演しており、前田と同じ23、24日に沖縄滞在していたという。峯岸とは同期で親友と呼べるほど固い絆で結ばれている前田だけに、白濱とはもともと面識があった可能性が高いが、イベントの前後に二人が仲良くしゃべっていたと一部週刊誌が伝えている。
「AKB卒業直後の泥酔騒動で、前田は自宅まで送り届けてくれた俳優の佐藤健を引き止め、すがりつくように号泣している写真を撮られている。カラオケ店の踊り場でも、二人きりで話をしていたかと思えば前田は急に泣き出してしまったといい、どう見ても修羅場。一途な想いを伝えた前田が、佐藤にフラれてしまったようにしか見えなかった。それ以降も、スキャンダルを狙う記者やカメラマンが定期的に張り込みを行っているようだが、新しい彼氏がデキたとの話はまだ聞こえてこない。恋愛解禁なのにごぶさたなら、親友の元カレと急接近という可能性もありますよね」(芸能記者)
もしお互いにとって相手が「友達の元カレ」「元カノの友達」以上の存在に昇格してしまったとしたら…。もはや前田が誰と恋愛しようとも仕事上の不都合はないが、峯岸はもちろん、彼女が坊主にした際、「何があっても大切な家族」と彼女を擁護して一緒に写真を撮った高橋みなみ、板野友美、篠田麻里子らとの関係にヒビが入ってしまうこともあるだろう。女同士の争いに発展しなければいいが。