女優の武井咲(19)が、26日に東京都内で行われたケータイ・スマホ向けカードゲーム「モバプロ」「モバサカ」の新CM発表会に出席した。昨年は3クール連続でドラマ主演を務め、出演映画2本が公開されるなど目の回る忙しさだったが、今クールはようやく束の間のオフをもらえたようで、晴れやかな表情だった。しかし大車輪の活躍を見せる一方で、所属事務所への不満を募らせているらしい。
会見では仲里依紗や菅野美穂など芸能界の結婚ラッシュの話題になり、報道陣から「所属事務所には恋愛禁止ルールがあるようですが」と振られると、武井は「恋愛禁止って聞いてますけど、私の人生なんで!」と恋愛に前向きな姿勢をアピール。彼女や剛力彩芽、上戸彩、米倉涼子らが所属するのは、総勢6,500人ものモデル・タレントを擁するオスカープロモーションだが、確かに同社はタレントのプライベート管理が厳しいという。同社の専務取締役・鈴木誠二氏が、インタビューで「恋愛禁止はもちろん必要」「ファンだけでなく業界関係者や事務所スタッフの『このコを売ろう』という士気を下げないためにも、デビューから数年は恋愛を禁止し、芸能活動に真剣に取り組ませる」と明言している。具体的には、「20歳過ぎてからデビューした場合はデビュー後5年、10代でデビューした場合は25歳までは恋愛禁止」なのだそうだ。
となると、10代で芸能界入りした武井は25歳まで…つまりあとおよそ6年は恋愛禁止ということになる。だが、誰かを好きになるという気持ちは、どんな人間にもごく自然に生まれるもの。年頃の男女にそれをいくら禁じたとて、大人の目をかいくぐって恋愛に発展することはいくらでもあるだろう。事実、上戸彩は10代の頃からV6の森田剛と交際しており、何度か写真週刊誌に撮られてしまったこともある。
「上戸は最終的には森田と別れ、EXILEのHIROと交際・結婚しました。これは森田がジャニーズ事務所所属で、結婚が困難な環境だったことも関係しているでしょうが、事務所からも再三の“警告”があったはずです。武井や剛力も、オクテなタイプではなく肉食系なので、規制したところで止められないと思いますけどね…。二人ともデビュー後に熱愛を撮られてはいませんが、中学時代には彼氏がいたそうですし、武井は子ども時代から“大人の女性”に強い憧れを抱いていたと公言しており、外見だけでなく大人の恋愛もしたい年頃でしょう」(芸能記者)
武井は昨年のハードスケジュールに現場で悲鳴を上げていたという証言もチラホラある。
「控え室で『うるさい、少しは寝かせてよ!』とわめいたり、用意された衣装を見て『こんなの聞いてない!』と激怒したり、『このポーズ撮る意味あんの?』とガンを飛ばしたり…昨年はかなり疲れていると言われていました。遊ぶ時間も余裕もなくて、『あー、恋したい!』と叫んだり…。映画『今日、恋をはじめます』で共演した松坂桃李や、『るろうに剣心』の佐藤健にアプローチをし仲良くなろうとしても、“撮影以外で会う時間”なんて物理的に作れませんからね。4月からはまた主演ドラマがスタートし、多忙になる。現在武井は母・妹と一緒に上京して暮らしていますが、地元ではヤンキーチームと親しくしていたことが流出写真から判明しており、結構ヤンチャなタイプ。事務所の恋愛禁止ルールに公の場で『私の人生なんで』と言える度胸はすごい。言葉通り、今年は熱愛発覚もありえます」(スポーツ紙記者)
前出の『今日、恋をはじめます』のPRイベントでは、「自分が好きになった人に彼氏や彼女がいたらどうしますか?」という問いに「あたし、奪う!」と即答したほどのアグレッシブさを持つ武井。これ以上、我慢はできない?