ジェネオンエンタテインメント
前田敦子の物まねでブレイク中のキンタロー。(31)や、今年の『よしもと男前ブサイクランキング』で女芸人“ぶちゃいく”部門のトップ2を独占したハリセンボンなど、女芸人たちが話題を集めている。普段は自身の顔や体型をネタにし、下ネタも平気で口にする女芸人たちだが、彼女たちもれっきとしたオンナ。周りが見えなくなるほど恋に身を焦がしたり、一人寝が寂しい時も当然ながらあるに違いない。そんな彼女たちの下半身事情はどうなっているのだろうか。
女芸人の中で最も性的にアグレッシブな存在として知られているのは、中堅コンビ・オアシズの大久保佳代子(41)。相方の光浦靖子(41)とは学生時代からの親友だが、かつて光浦が惚れた男を寝取り、その言い訳として「あの時は性欲が強かったから」と言ってのけた。まさに「友情よりも性欲」という本能のまま動くタイプだ。だが、そんな大久保ですらドン引きしてしまうほど性欲が強い女芸人がいるという。
2月にラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にゲスト出演した大久保は、岡村隆史(42)から「今、最も女芸人の中で性欲が強いのは?」と問われると、フォーリンラブのバービー(29)と即答。エピソードのひとつとして「マッサージに行くときも、ちょっと性欲の強そうな中国人がやってる店に行って、あわよくばなんかあればいいくらいの感覚で行くのがバービーです」と語った。大久保はバービーから「大久保さん、そういうところが新橋にありますよ」とも言われたらしく、バービーには過剰なサービス付きの行きつけのマッサージ店が存在するようである。
さらに、大久保は「正月も、インドだか…アジア系に行って、タクシー運転手といい感じになったらしい」と暴露。美意識が高く全身脱毛もしているというバービーは、日本人だけでなく世界のオトコをターゲットにしているようだ。
ここまで貪欲なタイプは珍しいようだが、他の女芸人たちも合コンでオトコ漁りに励んでいる者がいるようだ。雑誌「FRIDAY DYNAMITE」(講談社)の女芸人座談会では、そんな女芸人たちが下半身事情を赤裸々に告白している。若手実力派コンビ・ニッチェの江上敬子(28)と近藤くみこ(30)は、若手女芸人界で「合コンの女神」と呼ばれるほど頻繁に合コンを開いており、たんぽぽの白鳥久美子(31)やバービーなどが参加。業界人や同業者との合コンは少なく、相手はIT関係や自衛官など幅広い職種だという。江上は「女芸人は『どうせ私はブスだから』と消極的になりがち」とした上で「ブスはブスなりに数撃ちゃ当たるかもしれない」と合コンの意義を語っており、開催ペースを増やしたいと意気込んでいる。
いま女芸人の中で最もモテるといわれる中村愛(27)は『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で元フジの平井理央の物まねでプチブレイク。同番組出演後にスタッフや業界人に誘われることが多くなったが「みんな既婚者なんですよ」と嘆いており、「みんなヤリたそうな雰囲気をプンプン出してくる」「都合のいい女と思われているのかも」と告白している。事務所からは「彼氏を作ってもいいから、もっと遊んで芸の肥やしにしろ」といわれているそうだが、セックスはさせるなと命じられており、「セックス禁止条例」状態になっているのだとか。経験人数50人以上と豪語している中村だが、寄ってくるのが既婚者ばかりということもあり、最近は寂しい状態が続いているようだ。一方、97kg→48kgの減量に成功したことでも話題になったピン芸人・まぁこ(29)は「太っていた時の方がデブ専の男にモテた」「痩せてから全く抱かれていない」と告白。最近は寝る前にレディースコミックを読んで、性的欲求を解消しているという。
普段は女を捨てて明るく振る舞っている女芸人たちだが、悲喜こもごもの下半身事情があるようだ。男芸人と違って、あまり性欲や恋愛を前面に押し出すと笑えなくなってしまうという難しさはあるが、たくさん恋愛をして芸の肥やしにしてほしいものである。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)