歌手のT.M.Revolutionこと西川貴教(42)とモデルの菜々緒(24)が今月初旬に破局していたと一部スポーツ紙が報じた。イベントなどで菜々緒は交際順調を度々アピールし、ゴールイン間近と思われていたが急転直下の破局となったようだ。
記事によると、別れ話を切り出したのは菜々緒。これまでも多忙によるすれ違いや考え方の違いでケンカが絶えなかったそうだが、約3週間前に西川の自宅で口論となり、それまで溜まっていた菜々緒の不満が爆発。菜々緒は西川宅を飛び出し、その後も関係が修復されることはなかったという。
2010年にラジオ番組で共演したことを交際をスタートさせた二人は、翌年7月に写真週刊誌「フライデー」(講談社)にスクープされ、熱愛が発覚した。二人は交際を隠すこともなく、今年の正月には米ラスベガスへの“婚前旅行”に出掛けていたのだが…。
双方のファンから驚きの声が上がっている破局報道だが、業界からは「やっぱり」との声が聞こえてきている。
「交際発覚後、菜々緒は西川との熱愛ネタで露出が急増し、その後のブレイクにつながりました。今の人気があるのは西川のおかげといえます。しかし最近、菜々緒の事務所が『もう売名は十分』と判断し、西川と別れさせようと動いていました。菜々緒は昨年10月にセクシー写真集を発売するなど、男性ファンを意識した活動も始めており、そのためには恋人がいない方が都合がいい。それだけでなく、菜々緒よりも身長が11センチも低く、一部で『スッピンが酷い』といわれている西川では、ブレイク後の菜々緒の相手として不足だと事務所側は考えていた」(芸能関係者)
今回の破局報道も菜々緒側からのリークといわれており、まさに“別れさせ工作”が実った形といえるだろう。もはや西川は用済みといったところなのだろうが、モデル系タレントの競争は激化しており、菜々緒が完全に一人立ちするのはリスクも大きそうだ。しかし、そんな心配は無用のようである。発売中の『週刊文春』(文藝春秋)が「63歳誕生会で大奥に異変!? 志村けん『正室』がカトパンから菜々緒に」との記事を伝えており、既にしっかりと志村のお気に入りの座に収まっているようだ。
その記事によると、2月下旬に志村の63歳の誕生日パーティーが開かれ、AKB48の板野友美(21)、多岐川華子(24)、遠野なぎこ(33)、misono(28)、TBSの田中みな実アナ(26)ら綺麗どころが“バカ殿の大奥”さながらズラリとそろった。志村と仲良くなれば番組に呼んでもらえる可能性が高くなり、大物の寵愛を受けているということでハクもつくため、女性陣は“バカ殿”の機嫌を取るために必死にアピール。その中で最も注目を集めていたのが菜々緒だったという。
菜々緒は昨年の『めちゃ×2イケ てるッ!』(フジテレビ系)で“変なおじさん”のコスプレを披露し、今月26日に放送された『志村けんのだいじょうぶだぁSP』(フジテレビ系)にもゲスト出演。誕生日会にも呼ばれたことで、志村との仲を急速に接近させた。会の記念の集合写真撮影でも、並みいる美女たちを差し置いて志村の右サイド位置をゲット。志村も菜々緒の美貌と9頭身の超絶スタイルに顔を赤らめながら「こないだの仕事は楽しかった?」などと優しく声を掛けていたという。
これまで志村の一番のお気に入りは、フジの加藤綾子アナといわれていた。だが、このパーティーに加藤アナの姿はなし。スケジュールの都合だったのかもしれないが、その間に菜々緒が“正室”の座を脅かしていたようだ。このまま親密になったとしても39歳の年の差がある志村と菜々緒が交際に発展するかは微妙なところだが、西川に見切りをつけた菜々緒がお笑い界の大御所の寵愛を受けようと画策しているのは確かだろう。事務所の反対の末に西川と破局したことで心配されていた菜々緒だが、別れてすぐに志村の懐に飛び込んでいるあたり、抜け目なしといったところのようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)