加藤茶「体調不良なのにモツ鍋」新妻の食生活に心配の声

katope0226.jpg※イメージ画像:加藤茶オフィシャルブログ「加トちゃんぺ」より

 一昨年6月に、45歳の年の差を乗り越えて幼妻・綾菜さん(25)をめとった加藤茶(69)の体調を心配する声が絶えない。加藤は06年に「Stanford A型大動脈解離」という心疾患をわずらい、9時間56分にも及ぶ大手術を経て生還。復帰会見で本人が「2週間くらい生と死の狭間をさまよってました。どう手術したのかもわからない」と語ったように、重篤な状態に陥っていたようだ。闘病を支えてくれたのは、すでに熟年離婚していた元妻で、病気を機に復縁の可能性もささやかれていたが、加藤が見初めたのは娘ほど年の離れた若妻だった。

 結婚後は綾菜さんも頻繁に加藤のブログに登場し、いつからかブログ記事後半には彼女が運営に携わるジュエリーショップの商品紹介が欠かさず掲載されるようになった。夫婦の食卓には毎日品数豊富な手料理が並び、「美味しい」と喜ぶ加藤の姿は微笑ましくもうつる。ところが幸せいっぱいの加藤をよそに、ネット上では「老人にあの食事はおかしい」「デリバリーの惣菜とそっくり」「心疾患治療を経験して、現在も服用中の薬があるはずなのに、その作用を阻害する食品ばかりが食卓に出されている」などと辛辣な指摘が相次ぎ、“疑惑の食卓”とまで呼ばれるように。

 極めつきは、今月24日にUPされた、扁桃腺が腫れて体調不良を訴える内容のブログだった。病院に行ってきたという加藤は、夕食に「温かいものが食べたい」とリクエストしたようなのだが、献立は温かい鍋物の「モツ鍋」といなりずし。

「おかゆとか雑炊、うどんのような消化にいいものではなく、刺激物である唐辛子たっぷり、かつ飲み込みにくいホルモンをチョイスしているのが『おかしい』と…。その前にも風邪で体調不良だと書いている日の夕食が鶏のから揚げだったりとか(苦笑)。言われてみれば確かにそうなのですが、実際にはそこまで具合が悪くないからその食事を問題なく食べられているわけで、ネット上でワイワイ騒がれているのはただの言いがかり。しかしかねてより言われている、脂っぽいメニューが多いことや量が多すぎること、そしておそらく加藤が服用しているであろう薬の作用を阻害する食品についてなどの指摘は一理あるかもしれません」(スポーツ紙記者)

 たとえばカレーやシチュー、ステーキなどのそもそも脂っぽい料理に、さらに植物性油脂のコーヒーフレッシュをかけたり、一度にチキン南蛮とプルコギ、白飯とポテトサラダ、具だくさん野菜スープ、切り干し大根、ひじきといった大量の品々が夫婦二人の食卓に並ぶことなどが、ネット上ではこれまで話題になってきた。だが前妻との離婚後、大動脈解離で倒れるまでの間、加藤は不摂生な食生活を送っていたと告白しており、朝からステーキを食べることもあるほどだった。その頃に比べれば、現在は野菜や海草、肉、魚をバランス良く摂取していると言えるのではないだろうか。

「ところが一番心配されているのは、健康のためにと思って摂取しているであろう納豆や青汁。加藤は手術で大動脈3本を人工血管に交換していますが、人工血管に置換する処置を受けた場合、脳梗塞などの血栓症の発症がもっとも心配されます。そのため、血栓ができないように予防する抗凝固剤を飲み続けることが多いのです。その薬の作用がビタミンKで阻害されてしまうことがわかっているにもかかわらず、ビタミンKを多く含む納豆や青汁を積極的に摂取しているのが問題ではないか、ということです。そのほかパセリやホウレンソウ、生ワカメなども控えたい食品だが、いずれにしろ連日大量摂取するようなことがなければ、そこまで神経質に考えなくてもよいとも言われます。それに、大動脈解離を起こす以前にも冠動脈ステント挿入術の経験があり、その関係で倒れた時にはすでに抗凝固剤の服用をしていた。つまり薬のことは本人がよくわかっているはずなので、現在は同様の薬は内服していないということなのかもしれません。他人が人の家庭の食卓にアレコレ口を挟んでも、どうにもなりませんし、気になっても外野で見守るしかありませんよ」(前同)

 3月1日に70歳の誕生日を迎える加藤。先日の扁桃腺炎だけでなく、加藤は結婚後たびたび体調が思わしくないことを明かしており、週に一回は点滴に通い、「仕事の合間にはぐったりしてしまっている」「足元がおぼつかないこともある」とスポーツ紙に報じられたこともある。日常生活においても、病気リスクを高めないよういっそうの注意をしてほしいところだが、加藤が自己管理をできないのは過去の例で証明済み。つまり、加藤の健康を守るのは、新妻しかいないのだ。責任を持って夫の生活を手助けしてあげてほしいものである。

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