明るい性格とタメ口キャラで大ブレイクし、昨年はバラエティーからCMまで引っ張りダコだったモデルのローラ(22)。今年も活躍が期待されるが、業界では早くも「賞味期限切れ」の声が上がっているという。
一部週刊誌では「タメ口キャラだけで他に取り柄がない」と指摘されており、それが飽きられれば他のハーフタレントに取って代わられてしまうと推測されているようだ。確かにトリンドル玲奈、春香クリスティーン、SHELLYらハーフタレントは乱立状態であり、その中でも露出が突出しているローラが飽きられるのは意外と早そうだ。さらに、口調や仕草が「ローラに激似」と話題になった“第二のローラ”こと水沢アリーも登場しており、その地位が脅かされている。
また、酒癖の悪さによって大物タレントやスタッフの反感を買ったという情報もある。昨年12月26日に行われた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の忘年会で泥酔したローラが大暴れしたことを共演者が暴露しているが、大御所タレントはこれに激怒していたらしい。開始早々に酔っぱらったローラは、月曜レギュラーの渡辺直美(25)が挨拶している時に「ちょっとあの人、顔でかすぎじゃない!?」とチャチャを入れ、木曜レギュラーの伊藤修子(35)のターンでは彼女からマイクを強引に取り上げて「あなたのこと、あたし知らな~い!」と叫んだという。
「狼藉はそれだけではありません。曜日ごとに分かれた各テーブルに押しかけては『キャーキャー』と意味不明なことをわめき、会の後半には酔いつぶれてテーブルに突っ伏し、いきなりゲーゲー吐き始めた。見かねた笑福亭鶴瓶師匠が『お前、ええかげんにせえよ!』と怒り、会場の外に連れ出しました。その間、タモリさんが各テーブルを回って挨拶していたんですが、ちょうどローラが戻って来た時に彼女の席に座っていた。するとローラは『シッシッ』とタモリさんを追い払おうとしたんです。タモリさんは苦笑いしながら席を離れましたが、あとで『ちょっとローラは酔いすぎじゃない?』と怒っていました」(テレビ局関係者)
ローラの酒癖の被害に遭ったタレントは多く、友人のSHELLYは「お酒が入ると奇声を上げるので外で食事すると二度とそのお店に行けなくなる」と証言し、いとうあさこは「自宅で一緒に飲んでいたら、すごい大声で『キャー!』と何度も悲鳴を上げたため翌朝に近所に謝りにいくことになった」と語っている。
タレント仲間に酒癖で迷惑を掛けたのは笑い話にもなるが、鶴瓶とタモリというお笑い界の大御所に失礼をはたらいた件はシャレでは済まないかもしれない。タメ口キャラの賞味期限切れに加えて業界人から嫌われれば、思った以上に早く芸能界の居場所がなくなってしまう可能性もあるのでは?
「おバカキャラでもあるローラですが、実はあのキャラは計算で素顔はとても賢い子です。もちろん敬語もしゃべれますし、ギャラ交渉を自分でするほどしたたか。トークやリポートもキャラを生かしながらソツなくこなしますし、実は歌も上手くアーティストとしてもやっていけるほどの実力がある。ハーフタレントは乱立状態ですが、ローラほどの逸材はおらず、しばらくは安泰でしょう。万が一バラエティーから干されても、Eカップの隠れ巨乳を武器にセクシー路線やヌード解禁という展開もできる。生き残る道はいくらでもある。ただ、お酒はほどほどにしておいた方がいいのは間違いないですが…」(芸能プロ関係者)
大ブレイク後に「消える」とささやかれるのは売れっ子の常。酒癖の悪さが心配ではあるが、ローラほどポテンシャルの高いハーフタレントはまだ現れていない。今年も昨年並みの活躍が期待できそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)