平井理央がフォニックスに所属しない理由 アノ人との確執が原因!?

hirai0201.jpg※イメージ画像:「deJaneiro」HPより

 昨年の9月末でフジテレビを退社した平井理央。今年からは、姉の平井真央が代表を務める事務所「dejaneiro(デジャネイロ)」に所属して活動することが明らかになった。平井は昨年の7月に同局のディレクターの男性と結婚、6年半にわたってメインキャスターを務めた『すぽると!』などを降板して寿退社。その後は所属先が注目されていたが、姉妹で再スタートを切ることになったわけだ。

 しかし、フリーとなった女子アナの所属先として有力なフォニックスではなく、個人事務所を選んだことになる。フォニックスは、多くのフリーアナが在籍するセント・フォースと共同テレビジョン、それにフジテレビの3社が共同で設立した芸能事務所。フジテレビの先輩である高島彩や、滝川クリステルなどの人気アナが所属している。平井より一足先に、昨年7月に退社した中野美奈子もその流れに乗ったばかりだ。

「八木亜希子や小島奈津子などのフジ出身者が多く所属していることで知られていて、平井も当初はセントフォース、もしくはフォニックスに移籍すると見られていただけに意外でした。通常なら大手プロダクションの後ろ盾がほしいのが当然ですが、『dejaneiro』は彼女がフリーになってから設立された事務所で、平井が第1号タレント。社名も平井の名前である『理央』と『リオデジャネイロ』をもじったものという、個人色の強い事務所ですからね。もっとも、内田恭子は夫が吉本興業ということで資本関係のあるドワンゴ関連の子会社「CELL」、政井マヤは夫が所属している「オスカープロモーション」と、それなりの理由がある場合もありますが…」(同)

 その理由について、現在発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が報じている。平井がフォニックス入りを断った背景には、中野美奈子との不仲があるという。2006年3月、『すぽると!』のメインキャスターを務めていた内田恭子が寿退社する際、中野は自分がその後釜におさまると信じていたようだ。しかし、実際は後輩の平井に決定。平井は上司に“営業”していたともいわれ、それ以降、平井を目の敵にした中野は飲み会や打ち上げでは一切口を聞かずにに無視したという。

 これが本当なら社内イジメともとれる行為であり、中野の所属するフォニックスに行きたくないという心情も理解できる。しかし、この2人は慶應義塾大学の先輩後輩という間柄でもあり、中野はミス慶應という栄冠にも輝いているだけに、もう少し鷹揚に構えてもいいと思うのだが…。

「そのプライドが邪魔をしたのかもしれませんね。先日、雑誌のインタビューで『フジテレビ時代は地獄だった』と告白した中野ですが、逆に『こっちが地獄だったよ』とディレクターに反論されてしまう始末。原稿の読み間違いなどが多いわりに『視聴率取ってるから』とかなり生意気な態度をとっていたようで、女王様然とした振る舞いが指摘されています。当時、平井は入社2年目の抜擢だっただけに『仕事を取られた』と感じた中野は怒りが倍増したのでしょう」(同)

 平井の夫は同局の戸部洋子アナの元カレだというウワサがあったことから、“略奪婚”をめぐって両者は険悪な関係にあると伝えられたこともある。しかし、平井にとってはそれ以外にも敵がいたようだ。フリーとなった平井のテレビ初仕事は3日放送の『ウチくる!?』(フジテレビ系)。ゲストが意外な交遊録や私生活をさらしてくれる番組だけに、特にフジテレビ時代のエピソードには耳をそばだててみたい。

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