逆セクハラ女優・渡辺えりの「美少年調教」をリアルに映していた連ドラが話題

watanabe0124.jpg※イメージ画像:渡辺えりオフィシャルブログ「夢見る力」より

 劇作家・演出家・女優・ニュースコメンテーターと多彩な顔を持ち、演劇界の女帝とも呼ばれる渡辺えり(58)の周辺が騒がしい。「週刊文春」(文藝春秋/1月24日号)で、彼女の劇団「宇宙堂」(2012年に解散)に所属していた27歳下の俳優・吉田侑生(31)と10年にもわたる不倫関係を続けていたと報じられたからである。内容は劇団主宰者である渡辺が、19歳で入団した新人俳優の吉田に強引に関係を迫り、マンションや俳優業以外の給料=“お手当”も与えていたというものだった。

 渡辺は96年に同じく劇団員で12歳年下の土屋良太(45)と結婚しているが、この時も「劇団内では恋愛禁止」という厳しいルールを敷いていたにもかかわらず、代表の渡辺自らそれを破ったとして呆れる劇団関係者は少なくなかったという。今回発覚した吉田との関係も、「パワハラのようなものだった」「ご主人とはセックスレスで、吉田にゾッコンだった」と関係者からの暴露話はとどまるところを知らず、発売中の「女性セブン」(小学館)では「稽古の合間に『あ~疲れた。腰揉んで(ハート)』とお気に入りのイケメンを呼ぶ。明らかにセクハラですが誰も注意できない」「20歳で渡辺の劇団に入団した豊川悦司(50)も当時は絶世の美男子で、いたくお気に入りの様子だった」「テレビ局のスタッフや、俳優志望・脚本家志望の若いイケメンにご馳走して親密な関係に持ち込む」など、彼女の“美少年飼い癖”が明かされている。

「昔から生粋の美少年好き。2誌ともに彼女が高校の作文で『上京したら美少年を押し入れの中に閉じ込めて同棲し、炊事洗濯を皆やってもらって仕事に励みたい』と書いていたことを指摘していますが、これは彼女自身、自著に記しており公言していること。セックス観についても赤裸々で、41歳で土屋さんと結婚するまでの20~30代後半は恋愛相手もおらずごぶさたで『エッチなことをしたくて、こう肉が上がってくるっていうんですかね』『したいのにできない、あの闇の孤独っていうか地獄』と振り返っている。だからこそ40歳を過ぎて強い権力を握ってから、溜まっていた欲望が爆発したのかもしれません。それも若いイケメンを飼育したいという欲望だけでなく、渡辺さんは体の関係はもちろん、精神的にも本当にカレ(吉田)と相思相愛になりたかった。夫の立場はどこに行ったのか…家庭内別居で犬猫の世話に明け暮れているという夫が気の毒です」(業界関係者)

 演劇界に渡辺の悪癖が知れ渡っていたとしたら、彼女が雑誌社のワンマン女性編集長を演じたドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ系・2010年)は、劇団関係者にとって冷笑ものだったのではないだろうか。渡辺演じる編集長は、玉山鉄二(32)演じるイケメン社員を気に入って営業職から編集部に引き抜いたうえ、逆セクハラを重ね、自身のマンションに呼び寝ることを強要するなどのパワハラキャラだったのだ。さらに編集部へ売り込みに来たカメラマン(瑛太)も気に入り、「面接」と称して自宅マンションへ呼ぼうとする一幕もあった。最終的には純粋に玉山のことを愛し、愛されたいという気持ちがあったこともうかがえ、それすらも現実の渡辺の「乙女」なキャラクターに重なる。

「よく出演したな、と思いましたね。ドラマでは玉山と箱根旅行に行こうというシーンがあるのですが、実際にも取材旅行と称して吉田さんと渡辺さんが二人きりで熱海などの温泉地に経費で旅行したこともあったようですし…脚本を担当した北川悦吏子やフジのプロデューサーは何を考えているんだろう、と。渡辺さんのことをよく知っている人物が入れ知恵したのかとさえ思いました」(前同)

 渡辺がコメンテーターを務める北野武司会の情報番組『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)では、「文春」のこの記事をまったく扱うことはなく、また渡辺本人も「愛」をテーマにした新春ロックライブを開催した20日を最後に公式ブログの更新をストップしている状況だが、彼女の口から真相が語られることはあるのだろうか。

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