自分のチ●ポが小さいのではと悩んでいる人は少なくない。しかし、一般的によく言われるように、チ●ポの大小や形は女性によって好みが異なり、長くて太いほうが好きという人もいれば、逆に細くて短いほうが好きという人もいる。AVなどで「大きいのが好き」「奥まで当たってる」みたいなセリフは、あくまで女優に言わせているものなので、カン違いしないように。とくに、出産未経験の若い女性の場合、奥まで当てたら、ほとんどの人は痛いと言うだけだろう。
医学的に言っても、女性が気持ちいいと感じる場所(いわゆるGスポット)は意外と手前のほうにあるので、チ○ポが短いから当たらないということはまずない。むしろ、ペニスが大きすぎてそこに当たらないというケースの方が多いくらいだという。
女性を中イキさせられない確率で言えば、巨根の方が圧倒的に高く、長すぎても太すぎても肝心の場所に当たりにくくなってしまう。何より感じる以前に痛さが先にきてしまうようだ。
しかしいまだに「女は大きい方が好き」という幻想がはびこっており、ミニサイズの陰茎を嘆く声は後を絶たない。そんなコンプレックスを抱えている男性諸君に自信を回復してもらうべく、面白い情報を紹介する。北欧のデンマークでは現在、ペニスの小ささを競うコンテストが開催されているのである。
このコンテストは同国のアダルトサイト「シングルセックス」(※リンク先は18禁)が主催しているもので、ルールは簡単だ。勃起した状態でその長さを示す巻き尺とともに撮影した写真を同ウェブサイトに送るだけである。応募は2013年1月31日まで受け付けている。
最も小さかった人のほか、同サイトの女性登録メンバーの投票数が最も多かった男性2人が優勝者となる。優勝者には「iPhone」、2位と3位の男性はタブレット型端末「iPad 3」が賞品としてもらえるとのこと。
主催者であるサイト運営者は開催目的についてこう語っている。
「ペニスは大きくなきゃいけないと思い込んで意気消沈している男性は多い。でも巨大なのを持ってるなんてことは普通はないんだ。何でもかんでも、もっと大きく、もっと大きくなきゃいけないとせき立てられている。メディアがそんな風に人々を怖がらせているなんて信じられないよ」
最後に、どうしてもチンポのサイズが気になってしょうがないという人のために、世界17カ国の平均ペニスサイズランキングをお伝えしよう。これは、「アンドロメディカル」というスペインの医療機器メーカーの調査である。
1位はフランスで16センチ(勃起時のサイズ)だった。普段からエロいことを考えているからデカいのか、デカいからエロに対して奔放なのか、理由は定かではない。以下のランキングは次の通り。数字はいずれも勃起時のサイズである。
2位:オーストラリア15.7cm
3位:イタリア15cm
4位:メキシコ14.9cm
5位:ドイツ14.48cm
6位:チリ14cm
7位:コロンビア13.9cm
8位:スペイン13.58cm
9位:タイ13.5cm
10位:日本13cm
11位:アメリカ12.9cm
12位:ベネズエラ12.7cm
13位:ブラジルとサウジアラビア12.4cm
15位:ギリシア12.18cm
16位:インド10.2cm
17位:韓国9.6cm
韓国は唯一の10cm切りである。身をもって小ささを証明してくれたという感じか。そして、このランキングを見る限り、日本は平均よりやや小さい程度ということになる。アメリカより1mmデカいというのが興味深い。あっちはバカみたいにデカいというイメージなのだが、アメリカは他民族国家だから、平均したらこのような結果が導かれたのだろう。
このランキングを見れば、世界の舞台でも日本男児は見劣りしないということがわかるだろう。結論、チ●ポのサイズで悩むよりもテクを磨け!
(文=上条泡介)