※イメージ画像:『SPEC magazine』ACCESS来年1月8日にスタートする連続ドラマ『書店員ミチルの身の上話』（NHK総合）の試写会が、5日に行われた。全10話を予定とする同作の主演は女優の戸田恵梨香。共演俳優に、高良健吾、新井浩文、柄本佑、安藤サクラ、大森南朋と、まるで映画のような顔ぶれだ。「ミチルの夫」を名乗る男（大森）が、妻・ミチル（戸田）の「身の上話」を語るというスタイルでストーリーが進行していくサスペンスホームドラマで、2億円の宝くじの当たりくじを手にいれたことからミチルの運命が翻弄されていく。
このドラマで戸田は、不倫関係になる新井とベッドシーンも披露している。このシーンは戸田自身も気に入っており、「恋する女の子らしさを表現できればと思いました」と試写会で声を弾ませていた。戸田といえば若手女優きっての演技派で、バカ正直な女子大生や温厚で人格者の美人教師から三枚目の変人刑事まで、その役柄は幅広い。自分をいかに美しく撮ってもらうかにしか興味のない女優もいる中で、彼女のような女優は貴重だ。
「根性はあるし、監督やスタッフともガンガン議論をする。その結果、どんな役にもなりきることができる有望な女優に育ちました。生意気だと言われることもあり、現場で共演者とトラブることも多いですが、セリフを覚えてこなかったり、ルックスだけで勝負しているような女優・俳優は、彼女にとっては許せないんでしょうね。今回の濡れ場も、アイドル女優がやる適当なアエギ声のそらぞらしいものではない、不倫の生々しさがたっぷり出ていると期待していいでしょう」（芸能記者）
しかし戸田は去年～今年にかけて、あまりの激ヤセぶりが心配されてもいる。もともと痩せ形で、バストも75cmの貧乳だが、最近では「まるでガイコツ」と揶揄する声や「クスリに手を出したのでは？」などという無責任な憶測も飛び出すほどだ。
「綾野剛との熱愛が取り沙汰されて写真週刊誌に追われた時期でもあり、ストレスから摂食障害に陥ってしまったのでは、というウワサもあります。実際、頬はこけて目元の肉もゲッソリ落ち、小ジワやほうれい線が目立つようになってしまいましたね。顔よりも目立つのは細すぎる腕で、まさに骨と皮。女優やモデルはガリガリの女性も珍しくはないのですが、血色もあまり良くないように見えるので心配です。彼女に近い関係者は『酒をやめてジム通いしているので引き締まった』と吹聴していますが、とても引き締まったというような見た目ではないですよ」（芸能プロ関係者）
また、彼女のジム通いや健康生活へのシフトは、親友のAKB48篠田麻里子に影響されたものだとも言われている。篠田は戸田以上に仕事に追われオフもない日々を数年間続けているが、筋トレを欠かさず夕食は極力自炊でまかない体調を整えている。そのためか、ハードスケジュールで倒れるAKBメンバーも多い中で、ほとんど体調を崩したことがなく“鉄人”と呼ばれている。戸田も健康的に痩せているのならば、まったく心配することはないのだが、果たして。いくら演技力があっても不健康な見た目では、せっかくの濡れ場も迫力が削がれてしまうのではないか。
「そもそも深夜帯とはいえNHKドラマですから、そこまで肌の露出自体はないと思うのですが、鈴木京香の『セカンドバージン』や草刈民代の『眠れる森の熟女』など、年下男とのセックスに溺れる美熟女の淫らな姿を描いて評判を上げたNHKですからね……ヤる時はヤるんですよ。でもあまりにガリガリだと、本人にいくらヤル気があっても“画的に”脱げない、脱がせられないですし、痛々しいですよね」（前同）
あまりストイックになりすぎず、私生活で「肉」と「艶」を取り戻してほしいものだ。
