11月末、「週刊文春」(文藝春秋)のスッパ抜きにより、DA PUMPのISSA(33)とのお泊まり愛が発覚、AKB48を脱退することとなった増田有華(21)。同誌発売と同時にブログでグループを抜けることを表明するなど、あまりに潔い去り際に「そもそもAKBに未練はなかった」とする見方は強い。二期生としてブレイク前からAKBに在籍していたものの、いわゆる“干され組”だった増田は、グループ随一の歌唱力を持ちながらも音楽番組で多くカメラに抜かれる“超選抜”とは違い地味な存在だった。一方で野心は強く、自分を光らせることのできないグループ活動には早々に見切りをつけ、独り立ちのタイミングを見計らっていたという。
「わざと週刊誌に撮られて確信犯的に“卒業”したのでは。アイドルとしての彼女には熱狂的なファンがいて、ISSAの出演したイベントに押しかけて『ゆったん(=増田)を返せ!』と野次を飛ばすほど彼女の卒業を惜しんでもいます。でも増田本人が早く卒業したがっていたのは間違いない。報道があった当日のAKB全体打ち合わせや週末の握手会にも平然とした顔で登場して、ケラケラ笑ってましたしね。もともと彼女と親しくなかった後輩たちはイロモノを見るような目で見ていましたし、同期も冷ややかな視線を向けていたけれど、どこ吹く風という感じでサッパリした顔だったそうです」(芸能記者)
しかし「お兄ちゃんのような存在」と弁解したものの、お泊まりデートをしたISSAには、福本幸子(30)という婚約者がいた。増田に婚約相手を略奪された形の福本は、Twitterで悲痛な気持ちを綴っており、精神状態を心配されている。報道当初は、女癖の悪いISSAが「恋愛禁止のアイドルにまで手を出すなんて!」と主にAKBファンから責められていたが、結婚を約束した女性がいると知りながら、ISSAと親密になりすぎた増田を非難する声も大きくなっている。12月6日発売の「文春」では、福本のことをよく知る地元・沖縄の地元住民から、増田を「泥棒猫」と叱責する声も続報として掲載している。
さらに同誌では、増田がISSAと親密になる直前の今年9月には、別の恋人と交際していたともある。当時、彼女は一歳年上のイケメンと付き合っていたが、ISSAとの距離が近づくにつれて“乗り換え”。元カレと増田の共通の知人という人物が、「カレは立ち直れないくらい凹んでいた。『ISSAに盗られた』って」と証言している。実は男を狂わせる魔性の女なのか?
「年頃のカワイイ女の子たちなんですから、みんな彼氏がいても当たり前。1月にスキャンダルで脱退した三期生・米沢瑠美は、脱退後に応じたスポーツ紙のインタビューで『AKB時代も彼氏がいたことは全然ある』と話し、ブレイク前に卒業して現在はバラドルの大島麻衣も『恋愛禁止条例、破ってました』と公言。本人たちは時効と思っているかもしれませんが、現役メンバーも普通に恋愛を謳歌していると思われますよね。いくら『AKBなので恋愛しません』とぶりっ子発言しても信憑性がない。今年6月に『文春』によってAKB加入後の恋愛を暴かれた指原莉乃(20)も、『付き合ったことがない』『男友達もいない』とモテないアピールがすごかったですし(苦笑)。前田敦子も『卒業してもすぐ恋愛はしない、ファンを裏切ることになるから』と言ったわりには、卒業直後に泥酔して佐藤健にすがりつく現場を撮られる始末ですから」(前同)
恋愛禁止のルールを明言していた秋元康も、マズイと思ったのかラジオ番組で「多分ですよ、僕は一度も言ってないんですよ、恋愛禁止条例って」と釈明。もはや彼女たち“国民的アイドル”が「彼氏ナシ・処女・ウブ」であると妄信しても、ファンは自縄自縛に陥るだけなのかもしれない。