ヤリマンとのセックスにおける注意点とは!?

※イメージ画像 photo by whiteguyasianchick from flickr

 ヴァージン女性とセックスすることになったら、痛みを考慮して早漏気味に終わらせること。そして決して自分で幸せにしてあげようと考えず、相手の今後の幸せを願いつつピストンすること。熟女性とのセックスでは、熟女=欲求不満と決めつけず、加齢による潤い不足を考慮してローションの併用にも快く応じることがポイントである(※)。では、奔放なヤリマン女性とのセックスでは、どこにポイントを置くべきなのだろうか?
(※「ヴァージン女性の「初めてのオトコ」になる際のポイントとは?」
(※「熟女とのセックスにおける3大注意点とは」

 飲み会や合コンで、「ヤリマン」であることを公言している女性は少なくない。女性の「ヤリマン発言」に対して、男性側の反応は大きく分けると2つ。敬遠するか、「簡単にヤラせてくれそうだ!」とポジティブに捉えるか、どちらかであろう。大概は、敬遠スタンスの男性が多いので、飲み会や合コンでの人気は、おのずと非ヤリマン女性に集中する。よって、競争率が低いのは、圧倒的にヤリマン女性ということになる。即ハメ希望者は、ヤリマン女性に的を絞るとよいだろう。

 ここからが本題である。ヤリマン女性の持ち帰りに成功し、いざセックスに至る際にポイントとするべき点について。まずは、なんといっても「余計な演出はしない」ことが挙げられる。経験人数豊富なヤリマン女性が相手だと、自分も経験豊富なふりをせねばと、遊び慣れているオトコを演じてしまう人もいるが、その演技は不要である。また、つい変わったプレイに走りがちな男性もいるが、ほとんどのヤリマン女性は、経験人数が多いだけで、セックス内容は普通だったりするもの。ヤリマン女性は、質より量なのだ。

 次に、一晩の回数について。一般女性には、「(ペニスを)挿れなくても、イチャイチャしているだけで気持ちいい」と主張する者も見受けられるが、ヤリマン女性は挿入至上主義である。だからと言って、前戯ナシでいきなり挿入という意味ではないが、前戯たっぷりのセックスを1回するよりも、挿入メインのセックスを2回したほうが悦ばれる。経験人数と同様に、一晩のハメ回数も、質より量なのだ。

 そして、即解散。国会のことではない。「朝まで一緒にいたい」というスタンスのヤリマン女性は少ないという意味である。一般女性は、「(セックスが)終わって、さっさと帰り支度をされると、『私のカラダが目当てだったの?』という気持ちになる」というスタンスだが、ヤリマン女性はその逆。カラダ目当て=性の対象とされることを何よりの悦びと解釈し、また彼女たちも「男性のカラダ目当て」である。よって、セックスが終わったら即解散、財布に余裕があれば、終電以降でもタクシーで帰ることも珍しくない。その行動は、決してセックステクニックに満足出来なかったからではなく、恋人でもない者同士で一夜を明かすのは無意味という思考によるものである。実に合理的だ。

 なお、ヤリマン女性=性感染症に感染しているのでは? という心配の声も多く聞かれるが、自称ヤリマン女性に話を聞くと、「経験人数は3ケタを超えているが、性感染症に感染したことは一度もない!」という人が多いことに驚かされた。経験人数が多いからこそ、感染には人一倍気を遣っているという。とはいえ、男性側も用心するに越したことはない。コンドームの装着は徹底すべきだろう。コンドームといえば、カバンや財布にコンドームを常備しているのもヤリマン女性の特徴。「準備が良すぎる」と引かずに、「性感染症予防に協力的な気配りのできる女性」と捉えるべきである。
(文=菊池 美佳子)
1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21~29歳の間、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。引退後、文筆業に転身。
『2010年代 ニッポンの風俗』『つけちゃうぞ! 大人の保健体育』『テレフォンセックス裏物語』

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