フィリピン在住・ことぶき太郎が綴る、フィリピーナの魅力発見
「快感体験観察日記第13弾!」
貞操とか操とかいう言葉は、もう耳にしなくなって久しい。
貞操とは性的純潔、つまり処女や童貞を守ること。英訳は、Chastity。これには、洗練・簡素・無飾という意味もある。貞節や操は、固く守って変わらない志・主義主張という意味だ。
え~と、これはピーナの話であって、国語や英語の時間ではない。何が、言いたいのかというとだな。日本語は言葉が多すぎ、漢字が多すぎ、解釈が多すぎるということだ。ピーナと全然関係ないと思うだろうが、おおありである。
日本のオンナは(オトコも)、言葉と解釈の被害にあって、考え過ぎだってことが言いたいのだ。
理屈をこねて、自分を理解させて納得したつもりでいる。
ピーナは考え過ぎない。単純明快。心と頭の中は、いたってChastityである。貞節でもある。
誰に対して? …もちろん、自分自身に対してである。
自分自身に対して、自分自身の主張を通すのがピーナだ。だから、ワガママともとられるし、意地っ張りで頑固な奴だとも、思われがちだ。
半年ぐらい前、ピーナにカラオケボックスで乗りかかられたことがある。29歳という、一番脂がのってジューシーで、一番やりたがる美味しい年頃のコだった。
2、3曲歌ったあと、オレは次の歌を探していた。彼女は一曲歌っただけで、なぜか俺を見る目が潤んでいた。
と、眼が合った瞬間、すばやくオレの膝上に跨り、半ば強引にキスを迫ってきた。
(まさか、ここでやる気じゃねえだろうなぁ。)
個室の入り口のドアには小さな窓があった。ここで、抱き合ったり弄くりあったり、ハメハメする奴はいないだろう。
ところが、彼女はキスの後、オレのジーンズのジッパーに手をかけ、中から黒なまこを引き出し、口に含んでしまった。荒い息を吐きながらの、すばやい動きだ。
抵抗しようと思えばできた。だけど、身体はガンジー主義を貫き無抵抗のままだった。黒なまこは、いやいやするように首を振るだけで、なかなか固くならない。
オレは適当に選曲してボタンを押したが、ドアの窓が気になって仕方がない。鍵もかからない。彼女は、なまこから口を放さない。ちゅぱちゅぱと音を立て始まった。
柔らかな唇が、亀頭のカリ首をスポスポと音を立てて刺激し、吸い続ける。黒なまこは、カリを刺激されてゆっくりと立ち上がる気配を見せては、ドアを気にして縮む。その繰り返しだ。
それもまた、気持ちがいいのだけれど……
「出よう」
オレはそう言って、黒なまこをなだめてジッパーを上げた。
そして、近くにあるホテルへ直行。
彼女は、シャワーも浴びずにオレのジーンズとブリーフを剥ぎ取り、黒なまこへ“口激”再開。ベッドへ押し倒されたオレは、なすがままだ。
彼女は、ちゅぱじゅばっと音を立てて、激しい首振り運動をしながらTシャツを脱ぎ、ブラをはずした。おわんを伏せたようなおっぱいが現れた。乳首がやや濃い茶褐色だ。
そう、彼女には3歳になる子供がいる。田舎の母親が育てているという。カラオケバーに勤めていて、オレと知り合い2度目のデート。食べる前に、食べられてしまった。
首振り運動は続いている。彼女は自分のジーンズを器用に脱ぎ去り、小さなパンティーを脱ぎ、ベッドの脇へ放り投げた。