多部未華子に「映画でヌード」話が浮上 同世代に先駆け本格派女優に!?

20121129tabe.jpg※イメージ画像:多部未華子『CM NOW(シーエム・ナウ)2009年01月号』玄光社

 清純派女優として安定感のある活躍を見せている多部未華子。決して正統派美人ではないものの「多部ちゃんってなんかいいよな」「友達の妹にいたら超仲良くできそう」など、ネット上では絶賛する声が多く見られる。親しみやすいキャラクターに加えて演技力も評価されており、さらにスキャンダルも皆無。幅広い世代から支持を受ける、今最も旬な女優のひとりだろう。

 現在放送中のドラマ『大奥~誕生[有功・家光篇]』(TBS系)では徳川家光役で出演しているが、同作ではこれまでになかったような濃厚なラブシーンを披露している。万里小路有功役の堺雅人と熱烈なキスをかわし、裸になった堺の上に乗っかるという艶っぽい演技にチャレンジしているのだ。

 そんな多部に「映画で脱ぐ」という話が浮上している。29日発売の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)によると、有名作家原作のすでに何度か映像化されている作品の現代版リメークが有力。具体的には松本清張の名前が挙がっているようで、作品には濃厚な濡れ場があるものの、多部自身もヌードには前向きだという。その背景には、自身が飛びぬけた美貌を誇るタイプではないことを知っているうえ、もともと上昇志向が強いという多部の性格もあるようだ。人気が落ちる前に女優としての本気を示したいという思いから、ヌードも辞さない姿勢だというのだ。

「多部といえば、小学5年生のときにミュージカルの『アニー』を観劇したことで女優を志したというほどの意志の強さを持ち合わせていますから、女優という仕事に対する本気度は高いでしょう。もともと表情豊かで表現力には定評のある多部だけに、もし実現すればいい濡れ場を演じてくれると思いますよ。重厚な人間ドラマの中で、普通の女の子が見せる思わぬエロシーンなんかをやらせたら、見応えがあるでしょう。同世代には堀北真希や新垣結衣など、芸能界を代表する正統派美女たちが勢ぞろいしていますからね。彼女たちに差をつける意味でも、脱いで本格派女優への道を進むのではないでしょうか」(芸能ライター)

 現在23歳の多部のデビューは2002年。翌年の映画『HINOKIO』ではオーディションで1000人を超える応募者の中からメインキャストである工藤ジュン役に選ばれた。2009年にはNHK朝の連続テレビ小説『つばさ』のヒロインに抜擢され、昨年の『デカワンコ』(日本テレビ系)で民放ドラマ初主演を果たす。今年は『浪花少年探偵団』(TBS系)、『大奥~誕生[有功・家光篇]』(TBS系)と主演作を連発。来年1月からのドラマ『ラストホープ』(フジテレビ系)への出演も決定している。映画でも、三浦春馬と純愛を演じた『君に届け』や『源氏物語 千年の謎』、『LIAR GAME 再生』など、毎年話題作に重要な役どころで出演している。

「同じくNHK朝ドラ出身の清純派としては、現在公開中の映画『ふがいない僕は空を見た』で“コスプレ不倫”を演じた田畑智子の例があります。また星野真里や池脇千鶴、京野ことみといった一見エロ要素の少ない女優も、映画で思いきったヌードを披露していますよね。これには、演技の幅を広げるという目的と『ここまでできますよ』という制作陣へのアピールの意味合いも含まれている。いずれにせよ、これから演技派として歩んでいきたい多部にとってはプラスになるのでは」(同)

 昨年、黒木メイサとW主演を務めた『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』(テレビ朝日系)ではスリップ1枚の姿で縄をかけられるという緊縛シーンを披露している。そのときには「これはエロい」「けっこうおっぱいあるやんけ」などの声がネット上で多発した多部のボディ。人気絶頂の今ヌードを披露したら、それ以上の騒ぎになることは間違いないだろう。ぜひ、スクリーンの中で多部ちゃんにしかできないリアルな濡れ場を演じてほしいものだ。
(文=津本ひろとし)

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