昨年5月に結婚した元モーニング娘。の矢口真里(29)と俳優の中村昌也(26)夫妻。11月上旬に、ネスレ日本の選ぶ「あつあつカップル」に選出され、夫婦でイベントに出席したが、結婚一年半が経過した今もアツい関係を継続している様子を明かしていた。たとえば自宅ではトイレ以外はいつも一緒で、中村は矢口のことを“めめちゃん”と呼んでいるそうだ。なぜなら、そう呼ばないと矢口は振り向かないから。さらに家庭内では今、「好き」の5段活用が流行っていると言い、「好き、大好き、好ち、大好ち、そして究極の大好きは“すぅ~”」だそうで、イベントでも夫婦見つめ合って「好き?」「大好き!」「好ち?」「大好ち!…すぅ~!」とやり取りを再現してみせたほどだ。これには報道陣も思わず赤面である。
矢口の友人であるタレント仲間が続々と結婚・出産するなど芸能界はオメデタブームだが、この夫婦は「子作りは来年頑張ります」と宣言している。この発言が飛び出したのが、カクテル飲料・バカルディモヒートのイベント出席時だったこともあり、「まだ夫婦で晩酌を楽しみたいから」と妊娠時期を見計らっている理由を話し、「お酒は大好きで毎晩、飲んでいます。2人でテンションが上がって、朝の5時までカラオケで歌うこともありますよ」と酒好きぶりも明かした矢口。しかしその“酒好き”ぶりが災い(?)して、露出狂カップル並みの失態を晒してしまうこともあるらしい。
というのも、発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)にて、民放テレビ局関係者が「酔っぱらうと人目もはばからずにディープキスを始める」と困惑しているのである。実際に、芸能人やスポーツ選手御用達の六本木のバー「M」にて、酩酊した矢口夫妻のハレンチ行為が目撃されているという。その日、マンチェスター・ユナイテッドに在籍する香川真司が帰国しており偶然にも同じ店内に矢口夫妻と居合わせたのだが、盛り上がった矢口はカラオケでモー娘。時代の曲を熱唱し、夫と「糸を引くようなディープキス」を交わしていたとある。その様子にドン引きしてしまった香川は早々に会計を済ませたそうだが、その後の香川の不調ぶりに「飲み仲間たちの間では、『あの日、見せられた矢口夫婦の変態的な露出プレイで、調子を狂わせたに違いない』と話しているんです」とまで言われているとか。いくら香川がおぼこく見えるからといって、そこまでウブな青年でもないと思うが……。それにしても、仮にも元アイドルが、人前で堂々ねっとりディープキスとは過激である。いささか酒乱の気もあるのだろうか?
「矢口は本当に酒好き。よく『小さい頃から●●が好きで~』とイベントで話して『多趣味すぎる』とネット上では苦笑されていますが、酒だけは実際に大好きなんです(笑)。数年前に、飲み仲間たちに出資してもらって六本木に自分のバー『loungebar ppongi (ポンギ)』をオープンさせていたくらいですから。ただ、芸能人同士で気軽に飲める場所を作りたいという軽い気持ちで始めてしまったので経営がうまくいかず、また所属事務所にも無断だったために大目玉をくらったようで、2年ももたずにあっさり閉店しました。確かに彼女は酔うと人前でキスなんて朝飯前の性格なので、その店ではもっと過激なこともあったんじゃないかってウワサですよ」(芸能記者)
よほどの酒豪でもあるようだが、さすがに妊娠・出産となれば毎晩浴びるほど飲むというワケにはいかない。ただ、妊娠してから入籍という“デキ婚”パターンが増えている中で、大好きな酒のために避妊を徹底しているとしたら、それはそれでスゴイというもの。しかし、今後出産を経てママタレ路線にシフトするとしたら、酒好きのイメージは逆にマイナスになりかねない。土屋アンナみたいな豪快ぶっちゃけキャラに名乗りを上げるならば別だが……。変わり身の早い矢口のこと、「小さい頃からお酒は苦手で、一滴も飲めません~」と言い出しかねない?
(文=篠田ロック)