9月に物語の舞台となる福島県会津若松市でクランクインした、2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』。ヒロインを務める綾瀬はるかは早速、会津弁で地元の住民に話しかけるなど、現地の雰囲気になじんでいることなどが伝えられた。現在放送中の『平清盛』は18日放送の第45話が視聴率7.3%とワースト記録を更新し続けているだけに、主演の綾瀬にかかる期待は大きいだろう。そのため一部週刊誌では、NHK局内ではドラマ制作のセオリーを無視して上層部も現場に介入。盛り上げるために走るシーンを増やすことで綾瀬の“Fカップ乳揺らし”を演出に取り込むことを検討している、とも伝えられたほどである。
実際にその“禁じ手”が実現するかどうかは不明だが、撮影では綾瀬がノーパン&ノーブラで臨んでいるという現場の様子が伝えられている。現在発売中の「アサヒ芸能」(徳間書店)によると、役作りに熱心な綾瀬は撮影の2カ月前から方言が吹きこまれたテープを繰り返し聞いて、自然な言い回しを習得しようと努力。また、NHKサイドからの「リアリティを出すために着物をしっかり着こなしてほしい」というリクエストに応えるべく、ロケ地でのプライベート中も着物で出歩くようになったようだ。さらに、下着のラインを出さないようにするため着物は地肌に直接まとっている、つまりノーパン・ノーブラというわけだ。
「もともとドラマ『JIN 仁』(TBS系)で着物姿を披露している綾瀬ですから、着物での演技はお手のものだと思いますよ。さらに、今回は万全を期すためにノーパン・ノーブラにチャレンジしているのでしょう。なんとしても成功させたいという意欲の表れだと思います。それにしても、ムチムチボディに爆乳の持ち主だけに、見えないと分かっていてもあの着物の中は全裸……という妄想をしてしまいます。そのため、来年の日曜夜8時にはテレビの前で着物越しの“はるパイ”を透視しようとする男性諸氏が増えるかもしれませんね(笑)」(芸能ライター)
記事では、着物の締めつけ感と下半身のスースーする感じが快感になっているようで、「何もつけていないほうが気持ちいいの」と恥ずかしげに告白していたとも書かれている。最近では、米倉涼子や長澤まさみにも「ピタっとしたミニスカやパンツスーツにもかかわらず、まったく下着のラインが出ない」とドラマの収録現場での「ノーパン疑惑」が浮上しているが、その裏にはこんな事情があったのかもしれない。
ノーパン・ノーブラによる動きやすさや開放感を演技に生かしてヒロインを好演、さらには着物姿でもその揺れが分かるような激走シーンでもあれば、NHK局内、視聴者ともに満足する結果となりそうだ。綾瀬が演じるのは「幕末のジャンヌ・ダルク」とも呼ばれる新島八重。『平清盛』の汚名を返上して巻き返しを図るNHKにとっては、まさに救世主になりうるというわけだが、ノーパン・ノーブラという文字通りの“体当たり演技”で窮地を救うことができるだろうか。
(文=津本ひろとし)