キムタクの「逆セクハラ」に香里奈が悲鳴? 視聴率回復に必死の月9撮影現場

karina1108.jpg※イメージ画像:『One.』著:香里奈/幻冬舎

 木村拓哉(39)が主演する月9ドラマ『PRICELESS ~あるわけねぇだろ、んな もん!~』(フジテレビ系)の雲行きがよろしくない。初回平均視聴率は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、“キムタクドラマ”ながら20%に届かなかったものの、盛り上がるプロ野球中継の裏番組だったということで二話以降の挽回を期待されていた。事実、第二話は18.8%と盛り返し、「さすがキムタク!」と関係者も胸を撫で下ろしていたのだが、5日放送の第三話では15.2%に暗転。木村が最近可愛がっているというAKB48の小嶋陽菜(24)を投入したり、香里奈(28)がコスプレを披露したりと話題性には富んでいるのだが、数字は伸び悩んでいる。

「『ミラクル魔法瓶』という会社のサラリーマンだった木村が、実は社長の隠し子であるようだと知った実子の藤木直人に追い落とされ、会社をクビになり家も爆破されて一転ホームレス状態に。初回は破天荒なストーリーでしたが、脚本も演出もそこまで悪くなく、子役も脇役もイイ味を出しています。でもキムタクドラマに夢を求める層には受け入れられないのかもしれません。また、木村は国民的アイドルとはいえ、今後は年齢的にも『華麗なる一族』(TBS系)のような重厚ドラマを積極的に選んで出たほうがいいのでは、という声もありますね」(芸能記者)

 同ドラマは現在も撮影中だが、どうも木村の様子がおかしいという。現場でやたらとハイテンションで“脱ぎたがる”というのだ。同じSMAPで“脱いで”しまって大問題となった草なぎ剛(38)の泥酔全裸事件が思わず頭をよぎるが……。

「あくまでも撮影中の話ですよ(笑)。裸のシーンを入れてくれ、とスタッフに直談判しているそうです。そんな彼の姿に共演者や女性スタッフがドン引きしているとか……。脚本には木村の入浴シーンや下着姿などが追加されたとのことです」

 発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)では、この木村の異変の理由を「初回放送で、木村が子どもたちと一緒にシャワーを浴びるシーンの視聴率が急上昇していたことが分析してわかったため」としているが、やはり国民的アイドルのヌードには価値があるのだろうか。同誌では「風呂場でお尻を出したりブリーフ姿を本邦初公開する」という関係者の声も掲載しているが、普段サーフィンで鍛えているだけあって、木村本人も“どこに出しても恥ずかしくないカラダ”と思っている節があるのかもしれない。ただ、女性に「脱げ」と要求するセクハラではないものの、自らが脱いで女性に見せつける“逆セクハラ”ではないかと陰で囁かれてもいるという。

「クランクイン当初から、木村は脚本にダメ出しや細かい注文をしていたそうなので、彼の意見を反映してヌードシーンを増やすという可能性は大いにあると思いますね。それで視聴率に結び付くのならむしろ制作側としても『脱いでください!』と頭を下げるくらいでしょう。陰部を見せつけているワケでもないので“逆セクハラ”とは大袈裟かも(苦笑)。ただ、そんな木村のやり方に辟易していると見られていた香里奈の困惑ぶりは極まっていて、はなから『ラブシーンはやりたくない』と愚痴っていたのに結局それもやることになりそうです。彼女は第三話で木村と同じ部屋に住むことになり、これからは恋愛関係に発展させそうな気配が濃厚です」(前同)

 今後のおおまかなストーリーとして、主人公が極貧から這い上がり、最終的には社長の座につくか、それとも「金よりも大事なモン見つけた」と言ってその座を蹴るかのどちらかであろうことはすでに多くの視聴者が予想しているだろう。オチが見えてしまっているだけに、毎回アノ手コノ手で話題を提供してなんとか“キムタク月9”の意地を見せたいところ、というのが制作側の本音のようだ。

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