フィリピン在住・ことぶき太郎が綴る、フィリピーナの魅力発見
「快感体験観察日記第8弾!」
セックスの体位は四十八手あるという。確か、カーマ・スートラ(古代インドの性愛書)では、もっと多かったと思う。
でも、全部やった奴はいないんじゃないのかな。
裏ビデオで、「四十八手教えます」というストーリー物でもあれば別。その女優さんならば、当然やったことがあるだろう。
四十八手といっても、正常位・騎乗位・後背位・座位・立位といったところに、少し変化を加えただけだと思う。
オレも全部の体位はやったことがない。
というか、そんなものを気にしてやっていたら、気持ちよさを追及できないような気がする。その時に、自分の気持ちいい体位が、ベストの体位だ。立っても座っても、後ろからでも。
上に乗ることが、大好きなフィリピーナがいた。
2008年の7月だったかな。野外ステージのある飲屋さんの集合体のようなところで遊んでいたときに、隣のテーブルで飲んでいたお姉ちゃんだ。
オレは、フィリピンの友人と二人。向こうもお姉ちゃん二人。どちらからともなく、一緒に飲みはじめた。よくある光景だ。
引っ掛ける気はなくても、チャンスを逃す手もない。お姉ちゃん達も、お望みのようである。意気投合して、4人でホテルということになった。もちろん、部屋は別だ。
知り合ったその日に、という確率は低い。低いけれど、日本よりは高いかもしれない。それに、楽しく盛り上がったら、時間を忘れて楽しさを継続させることをフィリピーナは好む。仕事や勉強を継続させることは苦手だけど。
オレと気があったお姉ちゃんは、異常と言ってもいいくらい、跨って腰を振り、ピストン運動を自分でするのが好きだった。体位を変えるとすれば、上に跨ったまま前を向くか、後ろを向くかだ。
オレは動かないので、面倒ではない。
キスやお互いの股間をまさぐる時間も惜しんで跨る。この後半年ぐらい付き合ったが、いつもそうであった。
ずんっ!と、いきなりおまんこが黒なまこを、根元まで飲み込む。
頭を後ろへのけぞらせて、
「むふ~っ!…」
と、大きく深呼吸でもしているみたいに、細く長く鳴く。
それからが、忙しい。まず、ゆっくりと黒なまこを味わうかのように、眼を閉じて抜き差しを繰り返す。疲れないのか、ずっと便所座りで、自分のおっぱいを揉み、叢(くさむら)を撫でながら、ひたすらに腰を上下させる。
ピストン運動が徐々に早くなり、呼吸が荒くなってきた頃、両手をオレの胸にあて、亀頭だけを出し入れしながらの、ピストン運動に変わる。
ラブジュースが、黒なまこを伝って滴り落ちる。
彼女は、自分の股ぐらを覗き込んで、黒なまことオレの恥骨にクリトリスを擦りつけては、声を出す。
抜くときに息を吸って「は~っ…」
おまんこが、黒なまこを押し出す。
入れるときに息を吐いて「むふ~っ…」
おまんこが、黒なまこを締め付ける。
というように。
オレの目からも、黒なまこが濡れて光り、おまんこに入ったり出たりするのが見える。その頃になると、大概一人でイッテしまって、オレの胸に顔をうずめてしまう。
オレは下になったまま、胸を合わせて抱き締め、黒なまこを、じゅぶっじゅぶっと突き入れる。荒い吐息をつき、短いあえぎ声を上げて彼女は耐える。
そして、入り口から奥の子宮口までが一気に締まる。2度目の絶頂期を迎えるのだ。
美味しい!
パンパンに張った黒なまこは、その締りの中を突き進みながら、何度も首を振って果てる。