今年4月に長女を出産したほしのあき(35)だが、8月には仕事に復帰し、10月には出産前と変わらないスリムなボディでファッションショーにも出演した。13歳年下のJRA騎手・三浦皇成(22)と昨年9月に結婚してから一年が過ぎ、現在は茨城県にあるJRAのトレーニングセンター周辺に住んでいると思われていたが、実はほしのは都内の実家近くにあるマンションにおり、娘とほぼ“ふたり暮らし”状態だという。まさかさっそく夫婦仲に亀裂が入ってしまったのかと危惧したくなるが、「仕事を再開したので、茨城から子連れで通うのは厳しい。旦那さんはレース後の日曜と月~火曜くらいまでは東京にいますよ」(事務所関係者)とのことだからホッと一安心だ。
だが、発売中の「週刊大衆」(双葉社)では、最近、彼女が都内で「遊び歩いている」という目撃談が相次いでいると伝えている。それによれば、週末の夜は実家に子どもを預けて、芸能界の仲間たちと“夜遊び”に興じているという。産後間もない我が子を放って夜遊び、と聞けば、ママタレントとしてのイメージは急落しかねないようにも思われるが……。
「男性や子育て経験のない人にはわからないでしょうが、子育てに縛られて自由な時間をまったく持てない生活が続くのは、誰だって辛いもの。せっかく実家の両親が健在で赤ちゃんの世話を手伝ってくれるのですから、息抜きをするのは構わないんじゃないでしょうか。何より、それこそ他人が口を挟むべきところではないですよ。でも、あれこれ口を挟んでくるママ友もいるようで、芸能界最大派閥といわれる“神田うの一派”とは、ほしのさんはちょっと距離を置きたいみたいです」(女性誌記者)
神田うのは自身のブログでママ友たちとのミーティング報告を頻繁に行っているが、身内のプロモーションは手を貸すものの、親しくないママタレについては手厳しいのだという。
「うのは自分が完全母乳で育児していることを誇りに思っていて、他のママ友にも“うの流”の育児方法をすすめていますが、たとえば母乳の出が悪い人や仕事が忙しくて長時間子どもを預けなければならない人にとっては『押しつけがましい』と受け取られることもしばしば。ほしのさんは完全母乳ではなく、粉ミルクもあげる混合育児なので、“うの流”を押し付けられることに嫌気がさしたようです。育児は非常にデリケートな問題ですからね。また、高級ブランドのファッションに身を包み、高級フレンチに舌鼓を打ちながら、美容や他のママタレの悪口ばかりの“セレブな会合”には感覚的についていけないというママタレも当然います。うのプロデュースのベビー服は、ワンピース一枚が1万5,000円と大人顔負けの値段ですし……」(前同)
現在ほしのは、うの会を離れて、ベビーシッターの手を借りて男児2人を育てるシングルマザーの紗栄子(25)や藤本美貴(27)らと親密な関係を築いているという。一般社会では、ママ友会を離脱することで孤独になり、育児ノイローゼになってしまうケースもあるというが、グラドルをはじめ芸能界では女性タレントの出産ラッシュが続いているため、心強い味方はたくさんいそうだ。
育児ノイローゼといえば、劇団ひとりとの間に愛娘を授かった大沢あかね(27)は、出産直後から「子育てが辛い」と周囲に漏らし、実母やベビーシッターに子育てを頼る状態だったという。大沢も仕事復帰は早かったが、仕事に没頭する時間を持つことで子どもとベッタリ対峙することを避け、なんとか乗り切ることができたようだ。もちろん、ほしのや大沢の場合は、周囲に助けてくれる家族やスタッフがいて、金銭的にも余裕があるからこそできることだが、子どもを産んだからといって必ずしも「赤ちゃん大好き! 一人で一生懸命育てる!!」と死に物狂いで育児に取り組むことが美徳ではない。彼女たちのスタンスが、一般の女性たちや社会の理解を広げる良い影響を与えられれば少子化対策にもなるのかもしれない。