品行方正なイメージがありながら、実は野心家や奔放な性欲の持ち主が多いといわれる女子アナ。会社員ということもあって醜聞は命取りになりかねないが、彼女たちは重大なスキャンダルがあってもヘコたれない根性を持ちあわせているようだ。
最近の大スキャンダルといえば、フジテレビの秋元優里アナ(28)と生田竜聖アナ(24)の極秘ハワイ旅行。看板番組『ニュースJAPAN』のキャスターを3年にわたって担当し、報道のエースと目されていた秋元アナだが、スキャンダル発覚直後に同番組の降板が発表された。スキャンダルが原因ともウワサされたが、これは単に「視聴率が悪く、秋元アナのトークの実力に疑問符がついた」(テレビ関係者)ためだったという。
10月から週末夕方の『FNNスーパーニュースWEEKEND』に異動した秋元アナだが、スキャンダルと実力不足の指摘というWパンチによって局内で居場所がなくなっているようだ。アナウンス部のアイドル的存在だった竜聖アナに手を付けたことで、同僚女子アナたちのイジメの標的になっているともいわれている。しかし彼女は、この程度でヘコたれるタマではないようだ。
「秋元アナは来年3月に有給休暇を消化した後、フジを退社するつもりだと近しい人に語っている。フリーに転身し、ライバル局である日本テレビの報道番組のキャスターに就任するという話が進んでいるようです。いわば、降板とイジメの仕返しですね。彼女は同僚男子アナに『おっぱい番長』と呼ばれるほどのスタイルで男性ファンが多いですし、フリーになっても十分にやっていけるでしょう」(芸能プロ関係者)
同じくフジの松尾翠アナ(29)は先月、人気ジョッキーの福永祐一(35)との交際が週刊誌で報じられた。フジが競馬番組を放送していることもあり、こちらは周囲も明らかに祝福ムード。だが、松尾アナもスキャンダルの窮地から這い上がってきた過去がある。
秋元アナと同じ2006年にフジに入社した松尾アナは、愛嬌のあるキュートな笑顔で人気アナに成長するのは確実とみられていた。しかし、翌年に学生時代のアルバイト先の店長との“ベッドイン写真”が週刊誌に持ち込まれ、ドロドロの不倫を繰り広げていたことが発覚。このスキャンダルの影響で、同期の秋元アナや本田朋子アナ(29)が看板キャスターに成長する中、彼女は早朝番組やバラエティーしか任されず、かなりの差がついてしまった。
同期の活躍を考えれば、彼女が競馬番組「みんなのKEIBA」の情報リポーターを任されたのも屈辱だったのかもしれないが、これが縁で福永騎手と交際。彼は昨年133勝をマークしてリーディングジョッキーとなっており、副業収入も加えれば年収は2億円近い。女子アナの定年ともいわれる30歳を目前に控えた松尾アナだが、学生時代のドロドロ不倫でならした“騎乗ぶり”で万馬券をゲットしたようだ。福永騎手はプレイボーイで知られるだけに不安要素はあるが、「松尾アナはデキ婚を狙っている」(テレビ関係者)というのだからシッカリ者である。
他局では、コンドーム写真の流出で日本テレビを追われた夏目三久アナ(28)がフリー転身後に『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で再ブレイク。実は気が強いといわれる女子アナだが、やはり彼女たちはタダでは転ばない図太さがあるようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)