【円山町テレビ放談】

向井理がブリッ子アイドル・ももちにブチギレで「うるせぇ!」と罵倒

mukaiosamu1005.jpg※イメージ画像:『月刊MEN 向井理』ポニーキャニオン

 10月6日に中山美穂(42)と共演しパリでロケを敢行した映画『新しい靴を買わなくちゃ』が公開されるため、向井理(30)がテレビに雑誌にと宣伝で大忙しだ。1日に放送されたバラエティ『お試しかっ!』(テレビ朝日系)では、人気企画「帰れま10」に参戦した。

 今回はタカアンドトシ率いるタカトシチームと、カンニング竹山の竹山チームに分かれ、それぞれ別の飲食店で人気メニュートップ10を当てるスペシャル企画。これまでに10回タカトシと竹山は対戦しているが、結果は竹山チームが9勝1敗と圧倒的勝利を重ねており、向井は悲願の2勝目を目指すタカトシチームに「キャプテン」として組み込まれた。タカトシチームは江戸前寿司のチェーン店「すし好」、竹山チームは人気ハンバーグチェーン「びっくりドンキー」で人気メニューを当てることに。

 趣味のひとつが料理だという向井、主演ドラマでフレンチのシェフを演じた際も、器用に調理器具を扱っていた。ドラマと連動で『向井理、ビストロ修行 ハングリー!な簡単レシピ53』(マガジンハウス)という料理本も出している。そんな向井が見事に人気メニュー予想を的中させ、滑り出しは好調だったタカトシチームだが、結局6時間近い死闘の末、竹山チームに完敗。敗北確定後、がっくり肩を落とす向井に、竹山チームとして参戦していたアイドルのBerryz工房・嗣永桃子(20)が声をかけた。

「どうも、みんなのアイドルももちです~。向井さん向井さん、ももちから一言あります~。お先に失礼いたします。こんな私たちを、許してにゃん♪」

 持ちネタの「許してにゃん」を言いたかっただけの嗣永だが、向井はイラッときたのだろう、「にゃん」を言い終わらないうちにドスの聞いた声で「うるせぇ!! 黙って聞いてりゃ! ええっ!?」と衝撃的な発言。温和かつクールな大人の男というキャラが定着している向井の暴言に双方のチームメイトが爆笑した。トシは「こんな感情的な向井理を見たことあんのか!」と、敗北の悔しさを表したが、確かにそうそうお目にかかれない姿だろう。しかし向井の台詞回しは妙に芝居がかっており、「うるせぇ」と「黙って聞いてりゃ」の間に不自然な間があったことから、ディレクターからカンペで指導があったのかもしれない。

 だがこのシーンを切り取った画像はネット上で「面白い」と拡散されつつある。同時に、現在発売中の女性向けファッション誌「MORE 11月号」(集英社)で向井が恋愛に関するインタビューに応えているのだが、その内容も『お試しかっ!』での発言と絡めて話題になっている。いわく、恋愛に対して「超クール」な向井は、「サバサバしている女性」がお好き。人を見る目はあるほう、と自信を持っており、「天然ぶったり、ブリッコするような女性はちょっと苦手。なんせ見抜いてしまうので(笑)」と明かしている。見抜くまでもなく、あえてブリッ子キャラを貫き通している嗣永には「イラッ」ときたのも当然か。

 とはいえ、いくら嗣永がイジられてオイシイと思っていようと、女性を罵倒するのは向井のキャラクター的にいかがなものか。数多くいる彼の女性ファンにダメージを与えはしないのか? そんな疑問もわいたが、大手リサーチサイト「トレンド総研」が昨年「20~39歳の、向井理を“とても好きな”女性300人」に行ったアンケート調査の結果では、彼のどこが好きかという設問の回答トップ3が「顔:92%」「声74%」「スタイル:68%」とのことだった。「性格」と答えたファンも39%いたが、向井理ファンは彼のスマートな外見に大きな魅力を感じているようなので、これくらいの暴言は「理ったらお茶目~☆」と受け入れられてしまうのかもしれない。
(文=ヒポポ照子)

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