【フィリピン在住・ことぶき太郎が綴る、魅惑的なフィリピーナとの甘い体験談】
前回のお話『絶品舌技に果てた黒なまこ』はこちら。
潮吹きオンナなんて、ビデオの世界だけだろう。
おしっこさせてるだけじゃねえか。と笑っていたものだが、実際に出会ってしまった。
出会ったというか、フィリピンに来てから、ずっと付き合っていたお姉ちゃんが、2007年のある日突然、潮を吹いたのだ。
(なあに? どうしたの、あたし)
と、本人も気づかない間に。
このお姉ちゃんとは、オレが知人のレストランバーで、経理と料理のアドバイザーをしていたときに、ウエイトレスとして働いていて知り合ったのだが、付き合い始めた頃、とてもしとやかであった。控えめで気が利いて、男を立てることを知っていた。オレが、某ホテルへ転職してからも付き合っていた。そして、退職した現在も。
長い付き合いの間に、しとやかさは薄れてきているかもしれないが、それでも、優しさと思いやりは忘れない。しとやかという言葉は、死語になっているかもしれない。今の日本の若い女性にはないだろう。あっても、作られたしとやかさだ。
彼女とは、身体の相性もよかった。濡れ具合も締まり具合も、オレには最適といっていいかも。どんな体位でも、求め合う。お互いに求めてるものが判って、嫌とは言わずに楽しむ。終わった後は、必ず汗まみれになり、何とも言えない疲れと心地よさで、裸で抱き合って眠ってしまう。
そんな気持ち良い関係を続けていたある日、突然潮を吹いたのだ。裸で抱き合って弄りあって、お互いに知り尽くしている、性感スポットを刺激していたときだった。
オレは、胸から臍を廻って深い叢へと唇を這わせ、クリトリスを舌でもてあそびながら、指を蜜の湧き出る源泉へとうずめた。
指を一本から二本にしてGスポットをツンツンと突く。膀胱が膨らんだり萎んだりするのが、指に伝わる。蜜壺の内部も収縮を繰り返している。
彼女は、あえぎ声と息遣いが早くなり、脚をつっぱり腰をもだえさせるようにして、オレの指から逃れようとする。オレの指は、挿入したまま後を追いかける。舌も、クリトリスを捉えて逃さない。いつものパターンだ。
その時、
(うっ!!)
という、気合のようなあえぎ声とともに、ピュッピュッ! と、潮を吹いたのだ。
(えっ?)
思わず、口を放してしまった。指は、おまんこに握られたまま、埋まっている。
尿道口から出たと思うが、その瞬間、オレの指は、膀胱の膨張を感じ取ってはいない。おまんこは、その出入り口を基点にして、内壁全体で指を締め付けていた。
(なあに? どうしたの、あたし)
と、彼女は顔を起こして、自分の股間を覗き込もうとした。
「おしっこじゃないよね?」
オレは、わからないと答えた。
実際にわからなかった。量も少ないし匂いもなく、オトコが精液を飛ばすみたいに、ピュッと出たからだ。もっとも、空気に触れる前の尿は臭くはないだろうが。
おしっこだろうとは思うのだが、彼女は、始める前に必ずシャワーをして用を足すから、溜まっているわけではない。本人にもわからない。
彼女に言わせると、イク時の感覚とは、まったく違う快感だという。
その後も、何度か吹いている。本人は、何なのか確かめたくって、潮を吹こうとしているみたいでもある。
もっと気持ちよく、もっともっととイクのを我慢して、ふっと気を抜くとピュッと出るらしい。イク時は、もう満足したからいい、いっちゃえと思うらしいのだが。
黒なまこを挿入し、指でクリトリスを撫で撫でしながら、抜き差ししているときにも、噴いてくれた。撫でて撫でられて、舐めて舐められてと、いつものパターンにアドリブを加えながら、バックから正上位へと体位変換。
そして、彼女の細くて締まった足を抱え、黒なまこをずぶにゅっと狭い蜜の壺へ差し込む。
俺の手の平に、ぴったりと納まるおっぱいを揉み揉みする。片方の空いている手が、濡れて恥丘にくっついている陰毛を掻き分けて、敏感豆を探り当てる。それを指で転がしながら、青筋立てて張り切っている黒なまこを、ずぶにゅる・にゅるずぶと抜き差しする。
おまんこの律動と、彼女のあえぎ声に調子を合わせながら、ピストン運動に緩急をつけながら、根本まで差し込む。
(ふ、うんっ!)
という掛け声のような歓喜の声と同時に、おまんこが締まり、潮を吹く。