狙うならレベルの高いコ!? かわいいコほどエッチしやすいという真実

※イメージ画像 photo by deskgirl from flickr

 男女の色恋沙汰において、ビジュアルが果たす役割はかなり大きい。たとえば「女性が好む男性の仕草」なんていうアンケート記事が載ると、そのコメント欄には「ただしイケメンに限る」という言葉がズラリと並ぶように、基本的に男女の恋愛は、お互いの見た目から始まるのが実情。いかなるテクニックも生まれ持ったビジュアルに勝ることはない、という考えの人は多いのではないだろうか。

 そのため、多くの男性は女性と知り合ったとき、相手のビジュアルレベルを見てイケるかどうかをまず判断する。つまり、相手がきれいすぎれば「自分は相手にされない」と考えて狙おうとはしない。そして無意識のうちに「自分が狙える範囲でビジュアルが高めの子」にターゲットを定めているのではないだろうか。これはごく自然な感情だと思われる。

 とはいえ、時には女性に求めるビジュアルレベルを妥協することもあるはず。たとえばどうしても一発ヤリたい時や、下半身のマグナムがサビつき始めていて、とりあえず試運転したい時など、交際相手としてではなく、体目当てで女性を狙う場合に、得てして“手っ取り早くヤレそうな”女の子を選ぶことがあると思う。

 しかしこれは大きな間違いだと言いたい! もし交際相手ではなく、とにかく手っ取り早くヤレそうな子を探すなら、むしろ自分より数段ビジュアルレベルの高い、きれいな女性を狙うべきだと考える。

 というのも、筆者トビタは先日、知り合ったばかりの子とホテルまで行きながら、最後の最後、こちらのミサイルが顔をのぞかせた状態まで行きながらエッチ拒否された。それも2日連続で2人の女性と。いくら説得しても相手の心は揺るがない。それまで散々ベロベロしていたのに、下の穴だけは頑として開かない。ここまで来ておいて(決して力ずくの行為はしていない、念のため)、一体何を死守しようとしているんだ!と、つくづく不思議に思ったが、この2人の女性、いや、今まで対戦してきた様々な女性を思い返してみると、直前まで来て完全防御態勢に入る人にはあきらかな共通点があった。それは、恋愛経験が多くない女性ということだ。

 大学生くらいのウブな時期ならいざ知らず、ある程度の年齢になれば、「すぐに手を出される=遊ばれる」という思考回路が女性には構築されている。本当に遊ばれた経験がなくとも、様々なサイトで「すぐに体を許してはダメ!」なんて余計なことを書くから、すっかり女性は警戒するようになってしまった。

 ある程度のことはしておきながら、すぐにヤラない理由。それはほかでもなく、遊ばれたくないから。ちゃんとした付き合いがしたいから。恋愛経験の多くない(=あまりモテない)女性には、「会ってすぐのセックス」からまともな交際に持っていけるほどの自信がない。そして、一夜限りの関係を簡単に築けるほど、男性への免疫がない。もしくは、「この男性を彼氏にしないと、またしばらくチャンスは来ない」という焦り。恋愛経験が少ない女性はこういう考えの元に「会ってすぐのセックス」をかたくなに拒否する。そしてもちろん、恋愛経験が少ない女性は、ビジュアルレベルがそれほど高くないケースが多い。

 そこで冒頭の「きれいな子のほうが手っ取り早くヤレる」という話に戻りたい。きれいな女性はまず男性への免疫が高く、経験人数もそれなりにあるため、一度のエッチにそこまでデリケートにならない。そして、そもそも目の前のビジュアルレベルが低い男を彼氏にしようとも思っていない。仮に彼氏にしたいと思っていても、自分のビジュアルレベルの高さを知っているため、会ってすぐにセックスをしても遊びで終わらない自信がある。

 しかし、ターゲットの女性より自分のビジュアルレベルが低い場合、まったく相手にされなければどうにもならない。だからこそ、ターゲットの選び方やシチュエーションは大切だ。べらぼうにレベルが高い子ではなく、きれいな軍団の中でもなるべく素朴な人(相武紗季のようなイメージか)や、かわいいけどノリがよく、誰とでも気軽に話す人が最適。こういう女性と軒並みコンタクトを取っていけば、妙に気があったり、トークで盛り上がったり、あるいは酔ってテンションが上がったりということで、それなりに近い距離感になれる女性は出てくる。

 例えばお酒を飲んでいる場で接近出来たなら「酔っ払った」という定番の作戦で手を出そう。あくまでこちらも本気ではないことを意思表示するためだ。男性が本気だと分かれば、女性はめんどくさくなる可能性があるので、あくまで今だけのふざけ合いという感じで手を出してみる。

 なお、手を出しているうちに男性側が「こんなきれいな子なら彼女にしたい…」と考えて攻めあぐねるパターンもあるが、それは目の前のセックスをみすみす逃し、さらに普通に失恋するという悲劇をもたらす。また、たとえ遊びの形であれ、一発ヤッてしまった方が、まだ何かの間違いで相手が継続的な関係を迫ってくる可能性は高い。

 あえてきれいな子を狙い、ガンガン攻めてみる。手っ取り早くヤレる子を探すなら、この方法をオススメしたい。
(文=トビタシンイチ/ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」

トビタシンイチ(とびた・しんいち)
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。

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