ピノイタロウの、フィリピーナ魅力発見・快感体験観察日記

【フィリピーナの魅力】大洪水に泣き叫ぶ濡れマン

※イメージ画像 photo by aruysuy2012 from flickr

【フィリピン在住・ことぶき太郎が綴る、魅惑的なフィリピーナとの甘い体験談】
前回のお話『固くてつるんとした土手マン』はこちら

 Sと数度楽しんだ後、Kから連絡が入った。デートしたいという。友達のSとやっちゃってるからなあ、と思いながらも会うことにした。理性とか欲望の前に、オレのオトコの器官が脳に指令を発していたのかもしれない。

 「SEXが上手いって、Sが言ってたよ」とKは言う。

 “あらら、これはまずいなぁ”、と思ったのも数秒間。「あたしもやりたい」という話に。

 そういうことで、ホテルに入ったはいいが、……泣くわ泣くわ。彼女は、シーツを顔の上まで引き上げ、顔を隠して恥ずかしいという。24歳で経験も少ないから、と。ふふっ、可愛い奴だ。

 オレは、足元のシーツをまくって、身体に触れながらもぐりこみ、シーツを剥ぎ取った。だが、顔だけはシーツを強く掴んで放さない。

 結構可愛い顔をしているのに、その時の顔が見れない。

 快感半減かもしれないが……“まっ、いいかっ”と思いなおして、手を形の良いおっぱいに這わせた。そのときだ、泣き出したのは。警報ベルが鳴り出したのかと思うほど、それは急で大きな泣き声だった。 
 
 
びっくりしたっ! 
 
 
 ちょっと手を止めてKの声を聞いてみると、気持ちいいからだという。嫌で泣いているわけではなかった。

 いや、そもそも泣いていないのだ。よがり声が、泣き声と同じなのだ。

 止まったオレの手が、意志とは関係なく彼女の身体の上をさまよい始めた。

 Sの硬いカラダとは違い、適度に脂がのり弾力があった。若くって弾む肌の感触はいい。若すぎてもいけないが、丁度食べごろだ。そして、再度びっくりさせられることに。

 柔らかな叢から谷間へ指を這わせたときだ。なんとなんと、ぐっしょりという言葉では、足りないほどに濡れている。泣き声は止まず、高まっている。 
 
 
こんなオンナは、初めてだ。 
 
 
 普通、会話があってお互いを愛でて、徐々に高まって濡れてくるんだろうと思っていたのが、間違いだった。

 そりゃあ手間は要らないけど、いきなり黒部ダムから放水されてしまってもなあ。ゆっくりと徐々に……という過程を楽しむのが、オトコの根っこの部分にあるから。

 オレは、そのビチョグチョになったアソコを撫で回し、指でかき回し、顔を寄せた。匂いはないので、おしっこをちびってるわけじゃない。

 泣き声は、すさまじくなってきた。

 バービ-人形を買ってもらえない女の子が、ダダをこねて泣き叫んでいるみたいだが、耳を貸さないことにした。

 上では泪を流してないが、下では大洪水。入り口がひくひくと波打つたびに溢れてくる。

 “意識的ではないだろうし、自分で止めることも出来ないんだろうな”と、当たり前で素朴な疑問が頭に浮かんだまま、足を大きく広げて突入体制に入った。

 ずるにゅんと音を立てて埋没したオレの器官に、まるでわかめとひじきと昆布が、大連立を組んで絡み付いてくるようだ。 
 
 
美味しい! 
 
 
 これだけ濡れるとクリもビラビラも、水ぶくれして柔らかくなるのかな。マリネした牛肉みたいに。
なんてことを考えながら、腰を振って、べちゃぺたっ・ずるにゅんと音を立てる。その感触も心地よい。

 可愛らしいよがり顔を見たかったが、お尻を抱えて座位に体位を変えても、騎乗位にさせてもシーツを噛んで頭にかぶっている。

 放出して抜くときにも一声叫び、しばらくはシーツを被ったままだった。

 終わった後のけだるい快感を堪能していると、泣き声が止んだ。

 そして、可愛い顔を見てやるかなと思う間もなく、まだ濡れて光っている、なまこのようなオレのものに、かぶり付いてきた。 
 
 
 おい、おいっ 
 
 
 腰を振って抵抗するが、オレの太腿を両手で押さえて、ものにしゃぶりついている。ラブジュースと同じように、唾液も多い。さっきまで、顔を隠して泣き叫んでいたのがウソのようである。どうしちゃったんだろうと思いながらも、そのままにさせていた。 
 
 
 わからないなぁ。 
 
 
 首から下だけを大胆にさらけだして、オレのなすがままに身体をうねらせていたけど……。それが、じゅるじゅると唾液の音をさせて、愛液と精液のまとわりついている黒なまこをむさぼっている。打って変わっての大胆な口淫。恥ずかしさは、どこへ行ったんだ。その口元と可愛らしい顔を見ながら、この快感はどこから来るのかなと考えていた。

 “そうだっ!”と、思い当たったと同時に、口内発射をしていた。

 彼女は黒なまこがモンキーバナナに変わるまで、口を放さなかった。

 フィリピン人は、人をもてなすのが上手いという。しかし、それは観光用の宣伝であったり、個人的には裏があったりして、必ずしもそうではないと思う。だが、ことSEXに関しては、喜ばせるためのもてなしを、無意識に行っているのではないのかな。もちろん、自身も快感を追及しているわけではあるが……。おそらく間違ってはいないだろう。

 彼女は、「気持ちよかったから、お返ししてあげた」と言った。心も身体も込めた、おいしいお返しであった。

 古いコマーシャルにあったように、一粒で二度美味しさを味わってしまったわけだ。

 オレは、金を払って女の子を連れ出したことはない。知り合って、何とかなってご馳走になるのであるが、おいしさの秘密がひとつわかったような気がした。

 日本人の持つ秘めた色気ではなく、大胆かつ開放的に妖艶さを「見せ」つけて「魅せ」るのがフィリピーナ。だが、それだけではない魅力が他にもありそうだ。思い出したり、試してみたりして探してみよう。
(文=ことぶき太郎)

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