『弾丸トラベラー』も打ち切り? 佐々木希、レギュラー全滅でセクシー女優に

※イメージ画像:『佐々木希 in「天使の恋」』角川メディアハウス

 先日、4月にスタートしたばかりのクイズ・ゲーム番組『みんなのアメカン』(日本テレビ系)がわずか半年で放送終了となり、かつて一大ブームを巻き起こした『マジカル頭脳パワー』の系譜を引き継ぐクイズ番組に生まれ変わることが明らかになった。しかし司会の雨上がり決死隊は後続番組にも出演するものの、アシスタントだった佐々木希の枠は、日テレ男子アナウンサーで女性視聴者の人気が高い桝太一に取って代わられた。これで佐々木のレギュラー番組は『週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー』(同)を残すのみとなったが、これも9月いっぱいで終了との話が勃発している。

 視聴率の低迷により、同番組が10月改編期の打ち切り候補となったと伝えているのは、発売中の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)。記事によれば、日テレの編成会議で9月末での番組終了が正式決定したという。確かに『弾丸トラベラー』の視聴率は3~4%と低迷していた時期もあるが、最近でも7%台をマークしている放送日はある。

「出産と育児で降板した梨花がMCに戻って、新番組としてリニューアルするとのウワサもあります。そうなると、必然的にMC三人の中でモデル枠担当の佐々木がお払い箱になる。南海キャンディーズのしずちゃん、オタクアイドルの中川翔子は残るかもしれません」(芸能記者)

 レギュラー番組ゼロとなると、テレビ露出激減でタレント価値も下がってしまう。佐々木の所属事務所は女優として実力をつけさせたがっているが、同誌では女優路線も厳しい、としてあの人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)のオーディションを佐々木が受けたときの逸話を明かしている。佐々木と同じ所属事務所の成宮寛貴が及川光博のポジションで次期『相棒』に出演することが決定したが、そのコネを使って佐々木も起用してもらおうとの目論みは結局ハズレてしまった。というのも、オーディション当日、佐々木がセリフを一切覚えずに現場に臨んだからだという。セリフ覚えの悪さはさまざまな撮影現場から聞こえていたが、覚える努力をしなければ脚本が頭に入るわけもなく、さらにセリフさえおぼつかない状態で撮影に挑んでもろくな演技はできない。

 この状況に危機感を抱いた所属事務所は、最後の一手として国民的時代劇での「濡れ場」を用意しているという。それは、TBSが来年一月に復活させる『水戸黄門』だ。長きにわたって多くの人々に愛され、惜しまれつつも昨年末に終了した同作に、佐々木が由美かおる、雛形あきこの務めたくノ一役で出演し、毎回「入浴シーン」を披露するというのだが……。

「やや荒唐無稽な案だと思います。由美かおるだって、入浴シーンだけやってたわけじゃないんですよ。アクションもあるし、当然ですがセリフだってある。しかも時代劇となればそうそうたるメンツと共演することになり、今までのようにセリフを覚えてこないなんて大御所俳優に顔が立ちません。彼女は女優業に乗り気じゃないようですから、いい加減事務所もあきらめてモデル一本に絞ればいいものを、無理にやらせようとするから悪評ばかりが広まるんです」(前同)

 結局、どんな役を演じるにしても、本人のヤル気がなければ実は成らないだろう。

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