幼稚舎から慶應に通い、父親は総務省のキャリア官僚、母は資産家の超エリート一家で育った嵐・櫻井翔(30)。報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターを務め、真面目で爽やかなイメージの強い彼だが、一方で短気でキレやすい性格ということもよく知られている。
「ファンは透明人間」という考えで、ファンサービスすることは滅多になく、主演ドラマのロケ撮影中に遭遇したファンが「お疲れさま」と声をかけたところ、ものすごい形相でファンを睨み付け「来てんじゃねーよ」「目ざわりなんだよ」と暴言を吐いたという事件は有名。ほかにも「ブタ」「ブス」などの暴言を浴びせられた、傘を投げられた、ツバを吐きかけられた、などの悪評は後を絶たない。最近ではファンの携帯電話を叩き壊したという事件も「週刊女性」(主婦と生活社)に報じられていた。
だが、ジャニーズJr.時代からのファンは「昔からそんな感じですよ。全然変わらない」とあっけらかん。そうした彼の性格を知ったうえで応援しているのだから、何ら問題はないのだという。
「20代前半まではクラブ大好きの合コン大好き男でしたしね。金髪でヘソピアスもあいてたし、童顔だからイカつくはなかったけど、見るからにチャラかったじゃないですか。清楚系よりも、ハーフやギャルっぽいコ、派手な女が好みでよく連れて歩いてましたし。全然真面目なんかじゃないですよ。でもそんなの芸能人なら普通じゃないですか? ファンをやめる理由にはならないですね」(櫻井ファン)
そんな櫻井が変わったきっかけは、やはり06年の『NEWS ZERO』キャスター抜擢だという。
「番組が始まってから一時期、全然クラブでも見かけなくなったし、合コンもやらなくなった。ファンへの態度は相変わらずで優しくなったとか丸くなったとかいうワケじゃないんですけど(苦笑)」(前同)
しかし最近では、新宿二丁目のゲイバーでの目撃談が浮上し、にわかに両刀疑惑まで持ち上がっている。
「ゲイの友人に紹介してもらった店が気に入って、一人で飲みに行ったりもしているみたいです。でもバイではないと思いますよ。セックスの相手はやっぱり女の子オンリーで、風俗嬢を頻繁に六本木の自宅マンションに呼んでいるそうですから。彼女ではなくて、あくまでも風俗嬢とお客さんのお付き合いのようですけど、ホテルじゃなくて自宅に呼ぶってことは、よっぽど気を許してる相手なのかもしれませんね」(芸能記者)
本命の彼女は一般人だとウワサされている櫻井。ただ、彼女がいても、風俗嬢と遊んでいても、前述のように生粋のファンにダメージはないようだ。「性格悪いのも女好きなのも知ってて応援してるんで。勝手に裏切られた、とかいうのはみっともないですよ」(前同)。ここまで素のままの自分を好いて応援してくれるファンに対しては、もう少し櫻井も優しく接してあげてもいいと思うのだが……。