右DVD小池栄子『 Moon Valley』ラインコミュニケーションズ
映画界で再び官能小説の巨匠・団鬼六作品の映像化の話が動いているという。団鬼六といえば、SM作品の金字塔『花と蛇』があまりにも有名で、これまでに8度映画化されている。最新作は覚せい剤事件から復帰した元グラビアアイドルの小向美奈子が、調教され快楽の渦に堕ちていく様が描かれ、話題となった。そんな『花と蛇』次回作のヒロイン役に熱望されているのが、小向同様元グラドルでスライム乳にも負けない91cmのメガバストを持つ小池栄子だという。
小池は所属する芸能事務所・イエローキャブの社長が6月に逝去し、事務所は実質崩壊状態だが、移籍先がまだ確定せずに窮地に立たされている。というのも、彼女の夫で格闘家の坂田亘が事業に失敗し借金を抱えてしまったことで、本来ならマルチタレントの小池を引っ張りたい大手芸能プロダクションも難色を示しているというのである。
「小池は女優業が好調なだけでなくバラエティーのMCも達者で、CM出演もある。これほどの優良タレントなら、どこの事務所も喉から手が出るほど欲しいはず。エイベックスが一度は引き抜きにかかったようですが当時イエローキャブの稼ぎ頭だった小池が移籍できるはずもなく断念していました。ただ、事務所崩壊となった今、再びエイベックスが声をかけているようです」(芸能プロ関係者)
エイベックスといえば、鈴木亜美や後藤真希、沢尻エリカなど、一度大手芸能プロを離脱したタレントでも喜んで手に入れることで有名。おまけに、後藤や沢尻の例を見ればわかるように、「脱がせ上手」でもある。
「後藤真希は活動休止直前に、豊かなバストやお尻も露わなセミヌードを写真集で披露。沢尻は話題の映画『ヘルタースケルター』で乳首解禁の大胆濡れ場を演じました。小池もエイベックス移籍が確定すれば、『花と蛇』出演の話がトントン拍子に進むかもしれません」(前同)
前出の小向美奈子は、荒縄調教に利尿剤注入での強制放尿、屋外での緊縛露出、拘束全裸レズとグラドル時代には考えられないプレイを見事に演じきった。当然、小池にもそれなりの覚悟は求められるだろう。また、エイベックスといえばもう一人、『花と蛇』出演が濃厚だとされていたヒロイン候補がいる。こちらも「夫」の存在に悩まされている高岡早紀だ。
高岡は2010年に第三子を出産し、実業家の男性と事実婚状態にあったが、その彼が昨秋、多額の借金を抱えて行方をくらましてしまった。女優業は継続しているものの、三人の子どもたちの養育費や家のローンもあり、経済的に逼迫している状況の彼女が、5,000万という多額のギャラを提示されて作品への出演を了解しそうだとの情報もある。高岡は昨年、個人事務所を立ち上げているが、マネジメントは業務提携中のエイベックスが行っており、小池と高岡のどちらが「脱ぐ」ことになるのか注目されている。
さらにもう一本、『花と蛇』ではなく、『花と狼』という作品の映像化も検討されており、こちらには高嶋政伸との泥沼離婚裁判で一躍有名になった美元の名が挙がっていると、発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が伝えている。記事によれば、所属事務所を解雇され路頭に迷っている美元に、『花と狼』のオファーが舞い込んだという。ギャラは高岡の10分の1の「500万」とのことだが、知名度と実績を考えれば妥当なところか。美元にはAV業界からの誘いもあったようだが、「女優をやりたい」という彼女の強い希望があり、AV出演の話は立ち消えになったという。官能映画で「女優」の本領発揮となるか。