可愛くポーズしておりますが、引き締まったアスリートのようなカラダも魅力のひとつなのです。是非ともVで確認を！
──えーっと……、そろそろ話題を戻しましょうか（苦笑）。AKBの曲で特に好きな曲はありますか？
「一曲選ぶのは難しいですけど、やっぱりハマり始めた頃に聞きまくっていた曲が好きです。『これ以上似せると訴えられる』ってウワサのコスプレ衣装を入手したんで、PVを見ながら部屋で踊ったりしています。一人でにやにやしてるんで多分気持ち悪いと思いますけど（笑）。あと、友達の誕生日には『涙サプライズ』を必ず歌いますね」
──今までにAKB関連の物につぎ込んだ金額は？
「それなりには使ってると思いますけど、大した金額じゃないですよ。上には上がいますし（笑）。写真集はぜんぶ持ってますけど、投票券目当てでシングルを大量に買ったりはしてませんね。せいぜい握手券が欲しくて何枚か買ったくらいで。あ、でも一番くじは棚ごと買ったことがあります！」
──一番くじってところがなんか女の子っぽくていいですね～。
「それと、AKBファンで私のファンでもいてくれる方が、劇場盤をプレゼントしてくれたりしますね」
──そうそう、『AKBファンで琥珀うたのファン』って人も結構いるんですよね。
「そうですね、ありがたいことに。入り口は『激似』でも、全く別のものとして『琥珀うた』のファンになってくれる方が多いです。でも私のファンで、あっちゃん推しって方に直接会ったことがないです（笑）」
──その辺はまぁ、わからないでもないかも……。握手会にも行ったんですよね。
「3枚買って2枚当たったんです！ スゴイ確率だと思いません!? せっかくの機会だからコスプレで握手したいなと思って、衣装を持って会場入りしたんですけど、会場に入ったとたん『これは無理だ。（ファンから）刺される……』って思ってあきらめました（苦笑）。列に並んでからも、なぜか挙動不審になっちゃって、汗もハンパなくでて……」
──刺されはしませんよ（笑）、確かにちょっと空気はピリピリしそうですが。会場で「琥珀うた」に気付いている人はいたんですか？
「……凄い視線を感じましたね。『うわ、アイツ来てるよ』って思われてるんだろうな……とかいろいろ考えてるうちに自分の番が回ってきて……。そしたら、あっちゃんが私を指差して『あーっ!!』って言ってくれて…。あっちゃん可愛すぎるし……なんかもうよくわかんない感情が噴き出してきて、ボロボロ泣きながらとっさに出た言葉が、『ごめんなさい。ありがとう。がんばってください』で、それだけしか言えなかったです。次の瞬間は警備員さんに流されちゃったし」
──「ごめんなさい」が一番最初に出てきたんですね。
「なんか、とっさにそう言っちゃったんですよね……」
──『ごめんなさい。ありがとう。がんばってください』の3つの言葉に、いろんな重たさが詰まってますね。たまたま顔が似ていなければ、今の“琥珀うた”もいなかったって考えれば、なんか運命的な瞬間でもありますね。それでは最後に、いよいよ迫ったドーム公演に参戦されるとのことですが、意気込みをお願いします！
「握手会のときはひるんじゃいましたけど……今度こそコスプレして行きます！ もういいじゃん、ただのファンなんだから！ 許してください！ 『東京ドームまでの軌跡』の、歴史的瞬間をみんなと見たいだけなんです！」
（取材・文＝木村浩章）
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